会場に着くと、zoom の画面でしかお会いしたことのないみなさんが、実際にいる。

リアルに会うということ。その存在。笑顔しか出てこない。

マスクごしでも、リアルに会話ができることの、尊さ。

これから試験が始まるという緊張と、非日常の世界にいる高揚。

 

(この場にいること。ここに来れたことに感謝)

 

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◆誰かといっしょにグラウンディングしたい

 

認定試験直前一週間に訪れた、まさかのもやもや。

 

考えてみれば、10月に入ってから、3回しかセッションをしていなかった。

試験前の一週間は、誰ともグラウンディングしていない。

 

原因は、これだと思った。

ひとりで行うグラウンディングと、誰かと一緒のグラウンディングは、深まりがちがう。

 

ソウルコーチを学び始めた1月下旬から6月下旬までは、週に2回以上の宿題セッションをしていた。

修了してから、50回に到達する9月29日までは、週3回以上(時には、毎日)、モニターセッションをしていた。

 

それなのに、10月に入ってからは、ためてしまった、ふりかえりレポートに追われて、セッションの募集をすることができないでいた。

 

(グラウンディング!)

(誰かに、いっしょにグラウンディングをしてほしい)

 

試験の前に、セッションの時間を共有できることに、感謝と歓びの気持ちがふくらみ、さっそく、募集記事を書いたのが二日前。

 

ところが、直前になり、試験前夜は、ずっと書いてきた『ソウルコーチの道』を、リアルタイムに書こうという気持ちになり、投稿するのをやめた。

 

そして、思い出したのが、毎朝毎晩、オンラインでグラウンディングを続けている仲間のことだ。

問い合わせると、すぐにzoomのリンクが送られてきた。

 

(誰かといっしょにグラウンディングしたい)

 

その願いは叶った。

グラウンディングのあとは、そのまま瞑想となり、無料zoomの終了時間とともに回線が切れ、フェイドアウト……なのだが、新幹線の到着時刻に駅で待ち合わせてくださることになり、メッセンジャーでやりとりをして、場所と時間を決めた。

思いもかけない展開に、安心感につつまれた。

 

もっと早く、お願いすればよかったのだと思った。

 

(またひとつ、自分のことを知る)

 

◆会場に入るまで

 

当日は快晴。

通勤より、少し遅い時間に家を出る。利用している路線は、ふだんから、延着することが多い路線なので、新大阪に到着するまで、祈るような思いだった。

 

新幹線に乗ったら、ほっとした。

 

(これで、もう安心)

 

東京に着いたら、待っていてくれる人がいる。

 

(なんて、心強く、あたたかい気持ちなのだろう)

(試験の前に、ひとりぼっちじゃないなんて)

 

***

 

新幹線の座席指定は、「富士山の見える席」と言うことにしている。

みどりの窓口のかたは、ものすごくいい人で、

「ぐるりとまわりが空いている場所を取っておきますね」

と言ってくださった。

京都に着いても、名古屋に着いても、誰も乗ってこなくて、隣の席に荷物を置いて、広々と使うことができた。

 

テキストを開いても、頭に入っているのだかいないのだか。

窓の外は、いい天気。

地図と路線図が頭をよぎり、うつりゆく地形と同時進行していく。

東京に行くのは何年ぶりだろう。

富士の山頂は、きれいに見えるだろうか。

 

裾野までさえぎるものがなく、その美しい姿を見晴らせるビューポイントで、写真を撮りたいと思っていたのに、気がついたら、前方に、富士山の姿が、もう見えてきて、あわてる。

スマホを用意する前に通り過ぎてしまって、写真は撮れなかった。

それでも、その清々しさ、雄大さ、美しさを、窓に張り付いて、いっぱいに浴び続けた。

 

 

 

定刻に東京駅に着き、日本橋口の案内板を探す。すぐにわかった。

乗客のほとんどは、八重洲口の方に流れ、日本橋口に行く人はいない。

東京駅は、めっちゃ人! めっちゃ混んでる! と思っていたのに、通路にも改札にも誰もいない。

 

(誰もいない!?)

(待っていてくれるはずの人はどこに?)

 

ラインで所在を尋ねると、スタバの前にいるとのこと。

 

(スタバってどこ?)

 

見える範囲にスタバは見えないので、駅の人に尋ねると、いくつもあると言われて、びっくりする。

でも、いちばん近い場所を教えてもらい、そちらに向かって歩いていたら、にこにこ笑って立ってくださっている姿が、視界に飛び込んできた。

 

〈その人だけが見える〉というのがすごいと思った。だって、ほかに人がいないのだ。

日本橋口は待ち合わせの穴場だと思った。スタバもすいているのだと教えてくれた。

 

数ヶ月前は、新大阪駅の改札を出てくるその人を、私が出迎えた。

遠く離れていても、それまで全然知らない人でも、こんなふうに、会える人には何度も会えるご縁を、しみじみ感じる。

 

日本橋口の改札から、認定試験会場に向かう通路が見える窓際の席に並んで座る。

「ここから、見ていたら、わかるね」

と話していたら、おひとり、発見。

下からも手を振ってくれて、嬉しくなる。

 

受験する人たちの投稿を見ていたら、スタバにいると投稿されているかたがいて、店内を見回しても見つけられず、コメントをすると、今もいることがわかり、きょろきょろ。

ふと見ると、同じ窓際の椅子に座って、ソウルコーチのテキストを開いて勉強している姿があった。

席に着くとき、どうして気づかなかったのだろう?

 

早朝セッションで、ずっとお世話になったかただ。

会うのは初めてなのに、挨拶も忘れて、会話が始まってしまうほど。

おしゃべりに夢中になり、あっというまに時間になった。

 

スタバを出て、会場のあるビルを見上げる。

青い空にそびえている。

 

◆試験開始まで

 

会場に着くと、zoom の画面でしかお会いしたことのないみなさんが、実際にいる。

机はなく、椅子が並べてあり、半数ほど埋まっていた。

 

リアルに会うということ。その存在。

思ったよりも背の高い人。小さな人。

会うのは初めてなのに、いつも会っているような気がする人。

ブレイクアウトルームでご一緒したことがなく、本当に初めて、お話しする人。

 

笑顔しか出てこない。

マスクごしでも、リアルに会話ができることの、尊さ。

これから試験が始まるという緊張と、非日常の世界にいる高揚。

 

(この場にいること。ここに来れたことに感謝)

 

***

 

綜海さんは、長い髪をなびかせ、さっそうと登場。ピンクのブラウスとパンツ。裸足に赤いサンダル。

 

とっても綺麗で、かっこいい。

講座でずっと聴いていた声だ。

ガハハ笑いをナマで聴けて、感動した。

 

(綜海さんだ!)

 

と思った。

 

(認定式の時の綜海さん)

 

ひとりずつ、十秒で自己紹介をしたあと、隣の席のかたと2分ずつお話をした。

 

みんながいる。

今、ここにいない仲間も。

 

(このまま、試験が始まらなければいいのに)

 

と思ったけれど、試験は行われた。

 

浜田えみな

 

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『LAS式ソウルコーチへの道 ep.46 筆記試験&実技試験』に続きます。

 

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