「えみなさんは、どこの星からいらしたの?」

 

そう訊かれたとき、すっと、何かが抜けた氣がした。

それも、頭上ではなく、底のほうで。奥のほうで。

 

ぱーっと、晴れ間が広がっていくような。

ひらいたような。抜けたような、通ったような。つながったような。

蘇ったような。思い出したような。封印が解けたような。はじまったような。

 

〈安堵〉というか、〈ゆるし〉というか、〈ここにいてもいい感覚〉というか。

 

自分の存在や輪廻が、瞬間にわかって、身体の奥の奥の奥のほうで、何かがほどけて、ゆるんで、やわらかくなって、あたたかくなって、静かに日が昇っていくような感覚が、止めようもなく始まっていて、

 

(この感覚は、なんなんだろう?)

 

と、たじろぐような。

 

(いままで、なにを隠して、なにをまとい、誰の思い通りに合わせていたのだろう?)

 

という想い。

 

(そのことに使っていた、エネルギーを、ぜんぶ、別のことに使えるとしたら!)

 

という歓び。

 

そうして、

 

〈だれもが、それぞれの星から来た星人〉

 

という平安。

 

漠然と感じていた〈みなしご〉的な寂寥が、〈旅人〉的な憧憬に変わる。

 

すべてをウェルカムにして、私を開放してくれた言葉を、これから出会う人にも贈りたい。

 

〈あなたは、どこの星からいらしたの?〉

 

***

 

夏至の昨日。

十年ほど学んでいるOSHO禅タロットのセッションの個人セッションで、「ソウルコーチ認定のためのモニターセッション」をテーマに、4枚のカードを引いた。

 

 

現状               水 3    祝祭

現状に影響を与えるもの   マスター

潜在意識            水 エース 流れとともに行く

顕在意識            虹 3    ガイダンス

 

 

私は、占星術の世界でも、名前のことだま🄬の世界でも、「水」の質を持っている。

そのためなのか、私自身が体感するものは、水を通した感覚が多い。

 

水は、固体にも、液体にも、気体にもなる。

ひとしずくにも、海にも、川にも、池にも、水たまりにも。

氷にも、雪にも、雲にも、虹にも。

大地にも、山の頂上にも、生命の中にも。

 

OSHO禅タロットでは、水のグループは、「感情」を表している。

さまざまな雨は、さまざまな感情。

 

どんな感情が出ていても、そのことがお祝いだと、カードは伝えている。

 

これまでの私は、受け取る(受け入れる)ために、浄化が必要だと思っていた。

そのことに、ものすごくエネルギーを使っていた。

 

気づくために学び、教えていただくために、学ぶ。

どろどろの感情は、美しいものに浄化しなければ、だめだと思っていた。

 

それも、いらない。

「祝祭」のカードは、「感情」のどしゃぶりの中で、足を踏み鳴らし、水たまりをまき散らし、こんなに楽しそう。

 

自分のことを教えてくれるのは、自分以外の人しかいない。

相手を鏡として、自分を発見していく。

どんな自分であっても、発見した自分を、楽しむ。

 

ガイダンスの声は、とてもささやかだと、タロットの師は伝えてくれた。

繊細なものは、いつもそこにあって、いつも小さくまたたいている。

激しく大きく動くものにフォーカスしていると、気がつかないけれど。

いつも、そこにある。

 

源泉から、こんこんと湧き出るようすを映した動画を、モニターセッションへのはなむけとして、見せてくださった。

 

尽きることのない呼吸のように、生まれて、拡がる、波紋。

あふれだし、ほとばしるかけ流しも、はじまりは、ひとしずく。

 

***

 

あなたの星と、旅のお話を聞かせてください。

 

ソウルコーチ認定のためのモニターセッションに、ご協力いただけるかたを、募集しています。

 

募集要項