ソウルコーチと一緒だから、行ける場所がある。

体感は、魂の記憶。

真実の証。

 

***

 

Class9開始前に、私たちのグラウンディングを見てくださっていた綜海さんの、

 

「横に広げて。下の意識を広げて」

 

という言葉を聴いて、はっとした。

 

〈丹田を意識すること〉、〈中心軸を通すこと〉、〈足裏をしっかり根付かせること〉、〈本質に繋がること〉を意識するあまり、グラウンディングの時のエネルギーの流れが、縦方向に収束していて、骨盤の内部をもっと感じることや、その豊かさと広がりを味わい、旅をするような感覚を忘れていることに気がついたからだ。

 

綜海さんから教えていただいたグラウンディングのプロセスに、

 

「〈ハートと骨盤のエネルギーを繋ぐ〉と、意図する」

 

というものがある。
 

そのときに、イメージしていたものを思い起こすと……

ハートのエネルギーは、胸郭に制限されることなく、大きくふくらんでいる感覚なのに、骨盤のエネルギーは、骨盤の形のままだった。

 

仙骨や、子宮や、卵巣や、骨盤内に包括されている生命エネルギーを、自分なりに感じているつもりでいたけれど、実際には「体感」できていなかったのだと思う。

 

だから、

 

「横の広がり」

 

という言葉を聴いたとき、

 

(そうだ、もっと、広いんだ!)

(もっと、豊かなんだ!)

(温度は? 質感は? 五感で感じたらどうなる?)

 

ということが、いっせいに覚醒してきた。

 

それから後は、骨盤の内部の広がりに意識を向け、包まれ、味わい、感じながら、どんどん旅をするような気持ちが生まれてきた。

 

すると、どんなことが起こったか?

 

(突然、女性的な装いをしたくなった!)

 

フリルやドレープ、リボン、フラワー柄、ピンク、フレアスカートなど、甘めのアイテムに対する憧憬が、どっと押し寄せてきて、それ以外の服を着たくなくなった。

 

次に、

 

(エロくなりたい!)

 

という気持ちが芽生えてきた。

一度も体験したことのない世界だからだ。

今まで、「エロい」と言われたことがない。

最初は、コスプレみたいに、ちょっと演じたい、というような興味だったと思う。

 

ところが、受講生同士でやる宿題セッションで、クライアントをしているとき、[人生」のことについて話をしていたら、残り4分くらいになって、突然、

 

「セクシャリティを開放したい」

 

という言葉が、口から飛び出してきて、驚いた。

男女の子どもを一人ずつ自然分娩し、母乳育児を体験し、〈ほんとなのかな?〉って思っていたことを体験できた。

 

妊娠すること。胎動を感じること。破水すること。陣痛とともに進むこと。出産すること。おっぱいが出ること。

女性の身体の神秘を体験できたら、それ以外は関心もなく、欲望もなく、ほかにやることがたくさんあり、やりたいこともたくさんあり、不自由は感じないまま、現在に至っているが

 

(それでいいの?)

 

という気持ちになっていた。

女性の身体特有の機能は、いちおう動作確認できた。でも、

 

(未開拓の部分が、まだ残っているのではないか?)

 

という気持ちが、もやもやとふくらんできたのだ。

 

タイムリーなことに、ソウルコーチの宿題セッションをする機会に恵まれたので、連続してコーチに聴いてもらうことができた。

 

〈もやもや〉をひもとき、自分の言葉を、自分で聴く。

 

両親のこと、思春期のこと、学生時代のこと、社会人になってからのこと。

結婚し、出産し、母になり、長女が成人になろうとしていること。

 

安心・安全な空間で、肯定的に聴いてくださるコーチの前で、話を続けていると、意図しなかった言葉が生まれてくる。

コーチからの質問によって、ひらめきが訪れる。

 

ソウルコーチのセッションは、他者との境界線をホールドしつつ、〈いっしょにいる〉空間をコーチが創ってくださり、その調和の中で、自分ひとりでは行けない世界を、体感できる。

 

宿題セッションは3人で行っているので、クライアントの時はもちろん、コーチをしている時も、ウィットネスをしている時も、気づきと癒しが起こる。

 

宿題セッションに1度参加すると、3回連続コーチング。

宿題セッションに3度参加すると、9回連続コーチング。

 

(9回連続コーチング!)

 

だから、変容が早い。

そのことを体感した。

 

***

 

1度目のセッションの最後に、

 

(セクシャリティの解放をしたい)

 

と感じたとき、思い浮かべていたのは、なんと「ベリーダンス」だった。

私が訪れたことのある数少ない海外の国の一つがエジプトで、実際にショーを観たからかもしれない。

 

ところが、2度目のセッションの最後に感じたのは、私が母親として、あるいは女性として、〈19歳の長女と、どんなふうに女性性に向き合っていこうか〉ということだった。

 

(エロスとセクシャリティは、いずこに?)

 

そして、コーチが聴いているという「ハワイアンミュージック」を、私も聴きたくなり、検索する中で、「フラを踊る女性の動画」に出逢った。

 

(骨盤が、めっちゃ動いてる!!)

 

まず驚いたのはそこだった。

ドレスの下の骨盤のムーヴメントに、目が釘付けになった。

 

〈祈りだと思った〉

〈賛歌だと思った〉

〈言葉だと思った〉

 

フラを間近でじっくり観るのは初めてだった。

よい動画に出逢えたのだと思う。

知識がなくてもわかった。

 

〈その女性がつながりあっていること〉

〈愛と感謝と歓びの循環の中に在ること〉

 

空や、雲や、風や、花や、草や、木や、光や、大地や、宇宙や、精霊や、神様や、存在する何もかもと共に。

また、時空を超えて、その土地にいる祖霊のようなものとも、対話をしていると感じた。

 

手の動きも、腰の動きも、足の動きも、まなざしも、呼吸も、すべてが、言葉だと。

 

(これだ!)

 

と思った。

私がやりたいこと。

フラに象徴されているものを、創造したい。

 

あふれたい。

つながりたい。

つたえたい。

感じたい。

 

太古からの祈り。

大いなる存在への畏敬。

継承されるもの。

 

愛。祈り。循環。

 

YES! YES! YES!)

 

この体験を、昨日の宿題セッションで、コーチに伝えることができた。

コーチは、フラに感じたエネルギーを、〈骨盤の中に感じること〉を提案してくださり、いっしょに感じてくださった。

 

〈愛の循環〉

 

骨盤の中に、王国が生まれた。

ソウルコーチと一緒だから、行ける場所がある。

 

体感は、魂の記憶。

真実の証。

 

ほかほかと、頬が上気して、じぶん温泉かけ流し。

 

浜田えみな

 

ソウルコーチ、体験してみませんか? モニター募集、近日中。