202010月1日 中秋の名月と呼ばれる日に、「ひめ神カード講座 アドバンス」(5講座)が開講した。
 

満月まであと一夜。

満ちていく感じが、とてもいい。

 

初回に配付していただいたテキストは、23ページもあり、それだけでもびっくりしたが、中身を読んで、さらにびっくり。

 

ひめ神カードの誕生にまつわる、〈ひめプロジェクト〉の壮大な理念が記されていたからだ。

 

(そんなすごいプロジェクトの一環だったとは)

 

そして、テキストをさらにめくってくと……

 

受講生には「ひめリーダー」の称号が(!)

 

(ひめリーダー?)

 

テキストには、次のように書かれていた。

 

ひめリーダーの役割

   ひめリーダーは、ひめカードを使って、女性性開花のサポートをします。

   ひめリーダーは、日本神話、日本の知恵を伝えます。

   ひめリーダーは、三つの働きを持ちます。占い師、カウンセラー、コーチ

 

(これは、たいへんなことになった……)

(こんな、すごい講座だとは思わなかった……)

 

内心思いつつ。

 

忘れてはいけないことがある。

 

神話を学ぶ中で、ひめ神に出逢い、愛と勇気をいただいた。

どうしようもなくあふれてきた、(伝えたい!)という想い、

 

あの時の気持ちを、失わずにいたいと思う。

 

***

 

〈アドバンス講座を通して、どういうひめリーダーになっていくのか〉

 

を意図して、講座の中で、カードを引いた。登場したのは、


イザナミノミコト

 

(いざなみのみこと)

 

受けとったメッセージは、

 

助け合って、一緒に行う。

見守る。

本当の気持ちを、伝えあう。

 

国作りの時、鉾をまわすのは、イザナギで、イザナミは、そばで、声をかけながら、見守っている。

 

(私に足りないのは、このスタイルだ!)

 

思い返せば、名前のことだま®を伝えているときの私は、自分が、五十音の世界観にはまっていて、楽しかったこともあり、あれもこれもと、一方的に伝えすぎた気がする。

 

ひめ神は、とっても未知なもの。象徴的なもの。


神話の世界のひめ神が、現代に舞い降りた時、どのように手をさしのべ、導いてくださるのだろう?

背景を教えていただかないと、わからない。

 

先日、自分でやってみたときは、話を聞くかわりに、OSHO禅タロットというカードを使った。

禅タロットカードも、象徴的なものだが、対話をするほどに、仲良しになれる。

00000IMG_00000_BURST20200121202321245_COVER

 

カードを開いていくように、エピソードを引き出せたら、ひめ神のメッセージが、より深い場所に届くのではないかと感じている。

 

こぼれおちた日常のかけらを並べて、ひめ神のメッセージをむすんでいく瞬間は、とても素敵だと思う。

 

あらかじめ、準備したりしないで。

 

セッションは、何が起こるかわからない。

ひめ神との出逢いは、一期一会。


IMG_20200829_122813
 

大切なことを、共有できる時間にしたい。

 

浜田えみな