「ひるまない」揺れるピアスは恋の紙垂 祓えたまえよ弱気も不安も
浜田えみな
(画像は的場ふくさんからお借りしています)
* * *
今回の和菓子
青洋さんの菓銘 「決戦の日」
想い
~バレンタインは冬の一大イベントの一つ。特別なものを身につけていていざ挑む! 女子の横顔です。特別なピアスが付いています~
この和菓子は、とてもおいしそうな上用まんじゅうについた飾りがとても目をひきます。
解説を知るまで、それがピアスだとも、女の子の横顔だとも思いもしなかったのですが、知ってしまうと、その愛らしい横顔に浮かぶ凛とした決意が感じられてなりません。
横顔というのは、私にとって隠し事のできない場所です。
正面の顔でたとえ何かのフリをしたとしても、横顔には本当の想いが顕れているでしょう。
面と向かって素直になれない人にも、その人の横顔になら自分をさらけだすでしょう。
そんな、「特別な横顔」を持つお菓子に、どんなみそひともじをつけようかと迷い、青洋さんのコメントにある「特別なピアス」をうたってみたいと思ったのです。
* * *
「紙垂(しで)」と言われても、なんのことかわからないかもしれません。
神社などで注連縄から垂れていたり、御神木や磐座などにつけられていたり、神域との結界を示す縄につけられているギザギザの白い紙のことです。
御祈祷を受けるときなどに、この紙垂のついた玉串や祓串でバッサバッサ祓っていただきますよね。
私は長く揺れるピアスが好きです。
耳元でピアスが揺れるたびに、祓いが起こるなら、どんなにネガティブな気持ちも、大きく足を踏み出すたびに消えていくと気づいて、とても無敵な気持ちです。
耳元のピアスで風を切り、祓って祓って祓って祓って……(笑)
想いを遂げるために急ぎます。
「ひるまない」揺れるピアスは恋の紙垂 祓えたまえよ弱気も不安も
浜田えみな
バレンタインワークショップ【和菓子の菓銘に想いを込める☆みそひともじのことば遊び】→ ★★★
