どんなことにも、対極がある。
だったら、
自分が楽しくなるほうを、
ずっと選択し続けよう。
* * *
ちょっとノドがイガイガするかなー
声が少し出にくいかなー
ハスキーポイスやなー
風邪かなー
などと思いながら、熱もセキも鼻も出ないので、無理してしゃべっていたら、どんどん、声が出なくなった。
声が出にくいだけで、しんどくないので、職場にも出勤していたのだけど、もともと電話応対が多い業務なので、どんどん電話がかかってくる。
(もう、しゃべらさんといてーや)
と思いながら、ノドをヒューヒュー言わせて、ヒキガエルのような声で
「すみません。今日、声が出なくて、お聞き苦しいと思うのですが……」
と前置きしつつ、なんとか声を絞り出し、激しく裏返り、形容しがたい声で応対をしていたら、どんどん、ホラーみたいな声になってきた。受話器越しには、どんなふうに聞こえてるのだろうか?
それでも、問い合わせには答えないといけない。
なるべく話を短くしようと思うけれど、つい、いつものくせで、親切に丁寧に(だけど、声はホラーで)、話し続けてしまう。すると……
ふだん話したこともない経理係の女の子が、近づいてきた。
(?)
顔をあげると、
「あの…… これ、あまりものみたいで悪いんですけど……」
と、二つだけ残ったのど飴スティックを差し出してくれた。
さらに、ものすごく遠い席の人や、アルバイトさんまで、皆さん、捧げ持つように、てのひらにのど飴を持って、しずしずと近づいてくる。
そして、ノドをねぎらってくれて、のど飴を置くと、ぴょいって帰ってゆくのだ。
(そんな遠くまで、「怪声」が響き渡っていたのかー)
と、恥ずかしくなったけど、しかたない。
ありがたく、いただいていると、机の上に、のど飴の山ができた(笑)
(すごい。「のど飴神社」みたい!)
いろんなのど飴があるので、驚いた。フルーティで、とろとろになるものから、生薬の香りのするものから、昔ながらのニッキアメまで。
* * *
帰るころには、出そうと思っても声が出なくなり、音すらも出ないので、あわてて耳鼻咽喉科に行った。
《喉頭炎》
というのが診断名で、要するに、しゃべりすぎ。
三連休の間、ことだまの鑑定を始めとして、ずっと人と会って話をしていたことも要因だろう。
(どんだけしゃべるねんーーーー)
と、つっこみたくなるけれど、「しゃべる」というだけなら、今までだって、連続で長時間話したことは何度でもある。
なぜ、ここまでひどくなったのか?
耳鼻咽喉科の先生の説明によると、喉の声帯のところにある膜は、とても薄くてデリケートなのだそうだ。それが、乾燥などによって傷つきやすくなっているところに、潤いなどのケアをせずに、しゃべりつづけたので、炎症を起こしたとのこと。
ふだんは、気づかないうちに、唾液や鼻水が喉の奥に流れていて、潤いを保っている場所だけれど、空気が乾燥して、鼻水の量が少なくなったり、唾液の量が足りなかったりすると、喉が常に乾燥してしまい、過酷(長時間、しゃべり続けるなど)な負荷がかかると、悲鳴をあげてしまうのだ。
だから、マスクなどをして、自分の呼気でしめった空気を鼻から喉に入れるようにしたり、意識的にアメを舐めたり、ガムを噛んだりして、唾液をたくさん出すことを心がけないとダメなのだそうだ。
(なるほどー)
講演などの席で、かならず水が置いてあるのは、たとえ、喉がかわいていなくても、適宜、喉をしめらせながら話すということが、大切だからだそうだ。
声帯の部分には神経がないらしく、痛くない。痛くないので、無理やり声を出せば出るけれど、組織は悲鳴をあげている。痛みを感じたときには、ほかの部分にも炎症が広がっているので、症状は重くなる……
などということを、喉の模型やイラストなどで丁寧に教えてくださり、最後に
「声を出さないこと」
と言われてしまった。
(そんなことを言われても!)
* * *
(からだが元気なのに、声が出なくて仕事を休むなんて!!!)
と思ったけれど、ふいごみたいな声で電話応対はできないと思い、薬をもらって、一日おとなしくしていたら、少しましになった。
* * *
私は、今年、 「声を使ったこと」をしたいと思っていた。
仲良しのともちゃんが、 「秘密会議」を結成している。ともちゃんのブログ → たねカフェ 「秘密会議」
そこでは、月に一度の会議で、自分のやりたいことを発表し、それに向かって、自分が喜ぶことをしていくと、どんどん世界が変わってきて、みんなが幸せになっていくというものだ。
文章以外のことをやりたかった。
「声の仕事」
今まで、何度か「声」をほめてもらったことがあるので、ちょっと使ってみたくなった。
鑑定・朗読・読み聞かせ・ヒーリング・会話
なんでもいい。文字じゃなくて、声で、誰かの世界に存在したくなった。
何ができるかわからない。
でも、2月2日開催される次の「秘密会議」では、そんなことを宣言しようと思っていた。
その矢先に!
(声がもどらなかったらどうしよう)
(こんな、すぐに参ってしまうような、ヘタレなノドで、何かやれるのか?)
と思ったけれど、
(いや、ちがう)
と思えてきた。これは、変容なんだ。
「声を使う」ことを、神様が認めてくれて、それに適したノドに今、調整されているのだ。
(この声が治ったら、わたしは、柔軟で強靭でのびやかで、潤いに満ちた新しいノドを手にしている!)
(新しいノド)
(使えるノド)
(伝えるノド)
(伝わるノド)
(優勝するノド)
そう思ったら、わくわく。
どんなことにも、対極がある。
だったら、自分が楽しくなるほうを、選択し続けよう。
人と会う約束が、どんどんできていく。
今年は、話して伝える。
わたしの声を聴いてください。
浜田えみな
「家系におけることだま鑑定」モニター
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2月10日から運気が変わります。「運気鑑定」
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