点と点が結ばれると「線」
そこからさらに点で結ばれると「辺」
「辺」を作った人たちが、
共通の目標を持ったとき、
そこに伸びる「線」は「面」をつくる。
* * *
どんな方向を向いても、
想いもよらない軌跡を描いて
伸びていく「縁」のベクトル。
そこには受けとってくれる人がいる。
あなたは誰ですか?
「へー」
を、いっしょに創りましょう!
と、今年の年頭に書いた。
引いたいろはカードが「へ」だったからだ。
ことだまの意味は「縁(へり)」「辺(へん)」
発信のことだまである「は行」の、え段のことだまだ。
意外性のある発展の働きがあるとされている。驚いたとき、感心したときに、思わず「へーっ」と言うように。
ある点とある点を結んだ端が「縁」であり「辺」。
その線は、結ぶ点をどこにとるかによって、いろんな方向へ飛ぶことができる。
縁と辺を創りだす二点を、人との関係や、発想におきかえてみるとわかりやすい。
まったく関わりのない人どうしや、まったく関係のない分野が手をつなげば、その関係が創りだしてゆくものは、無限の可能性を秘める。新しい着眼点。
「へ」のことだまを持つ人は、ふつうの人が思いもしないような発想や行動を起こし、発展、成長していく力をもっている。意外性。特別性。突飛。奇抜。
どんな方向を向いても、想いもよらない軌跡を描いて伸びていく「縁」のベクトル。
そこには受けとってくれる人がいる。
……
まさに、2012年は、「縁(えん)」と「辺」がおりなす体験のオンパレードだった。
まず、「へ」のことだまを持っている村松恒平先生に、本当に会えた!
別件で関西にいらっしゃった折に、個人セッションを受けられただけでも夢のようだったのに、大阪でのセミナーやワークショップが実現し、お手伝いまでさせていただいた。
村松先生の講座に集まる人たちとご縁が生まれ、西日本各地に結ばれた「辺」。
……と、その前に!
確か、年頭に「2012年の抱負」を宣言したのだった。
何を書いたっけ?
◆月に一本 「伝えたいこと」を物語にする …ことにトライ
一年間で十二作だ。来年の今頃は短編集のできあがり。
「小説」を書こうと思っても、どうしていいのかわからない。でも、人に「伝えたいこと」なら、ぜったいある。それを、物語で伝えよう。
やったことはないけれど、浜田家には「な」があふれているから、だいじょうぶ。
そんなこと、すっかり失念していましたぜ。
◆「名前のことだま」を伝える …ことにトライ
昨年、入門講師の資格を得た。
発信しなければ「意味がないやん(C)コツメ2011」なので、やってみる。
ことだま上級講座を受講し、家系のことだまを鑑定する資格を得た。
京都伏見のアジアごはんの店 たゆたうさんで、2回鑑定会をさえていただいた。
大阪平野のビューティー&ギャラリー hana*輪さんで、イベント鑑定をさせていただいた。
その他、メールや対面での鑑定も。
わたしにしては、めちゃめちゃ頑張りました!
◆ひとりではなく、だれかと協同して何かを創りあげる …ことにトライ
「ゆ」のことだまに新しく加わった「結(ゆい)」の力。
これは、本当に苦手。
できれば、一人で、ひっそりこっそり、ひきこもっていたい。
だけど、今年は「や行」の年。「結」は課題なのだと思う。
しりごみする自分を励まして、たくさんの人と手をつなごう。きっと楽しい(よね)。
村松先生のセミナーの世話人をしたことで、多くの人の協力を得た。
ことだま鑑定では、たゆたうさんや、hana*輪さんに「場」をいただき、たくさんのかたとつながれた。
ともこちゃんの筆文字おしゃべり会に参加し、小島路広さんと再会したことで、新たなつながりが生まれた。
ことだま師のみなさん、吉井春樹さんのコトトレつながりのみなさん、吉野リョータさんのねぎらいつながりのみなさんからも、たくさんのギフトをいただいている。
◆からだを鍛える …ことにトライ
まだ、具体的に思いついていないのだけど、全速力でゴールできる爽快感と達成感を、心だけでなく体でもライブに感じたい。
ギックリ腰になってから、あわててトライ。まだまだ足りない。
* * *
閑話休題。
一番驚いた「へ」は、自分の中に向けて伸びていく「辺」だった。
「軌道」は目の前に伸びていくレールではなく、自分自身の在り方だ。
間違ったレールの上にいるかどうかを確かめるのではなく、自分の中の意識と無意識の統一が取れているかどうか。そのサインは「直感」だ。
今ここにない何かを探しに行くのではなく、今いる場所からどこか遠くに行くのではなく、すでにあるものに気づいていく。
扉などない。壁などない。距離すらない。
見えていなかったものが見え、感じなかったものを感じる。それを知っていく喜び。おもしろさ。
見なかったものや、感じようとしなかったものが、怖いものや辛いものではなく、「宝物」だと思えたこと。
このことが、「へ」のことだまがくれたギフトだ。
人と人との「へ」も、思わぬ方向に伸びた。
ブログを読んでくださっている遠くに住む人たちと、いろいろな状況に導かれ、大阪の地で会うことができた。
自分の投げたものを受け止めてもらうこと。
相手の投げたものを受け止めること。
点(相手)と点(自分)が結ばれただけでは、「線」
「辺」となるためには、そこからさらに結ばれる「点」が必要になる。自分が投げたものを受け止めてくれた人が、別の誰かと手とつなぎ、その誰かと自分が手をつないだら、「線」は「辺」になる。
そして。
「辺」を作った人たちが、共通の目標を持ったとき、そこに伸びた「線」は「面」をつくる。二次元から三次元の立方体が生まれる。
「点」を「線」に。「線」を「辺」に。「辺」を「面」に。
そのベースにあるものは「縁」
「え段」のことだまは、発展と展開。
今、動き出そうとしている。
今年生まれた「線」や「辺」を、「面」に。点を立方体に。
* * *
「ずっと書いてきたこと」の理由も、どこか遠くにある「目的」を引き寄せたのではなく、自分の中の「さびしんぼう」を知ることだった。
足りない何かを埋めようとして行っていることは、どれだけやっても、いつまでやっても、どんなに努力したとしても、ゴールはゼロでしかない。
今、やっとゼロ。
ここから何を創っていくのか。
がんばらない。
決まっていることに五感を傾け、まかせるだけだ。
2012年。ゼロになれたことが嬉しい。
* * *
昨日、新しい「辺」のひとり、新春に「羊毛フェルト」のワークをしてくださる女性・Kさんとメールのやりとりをしていて、思わぬものを見つけた。
(Kさんのことは、年明けに実名でがっつり書くので、楽しみにしていてください。もうすぐ会えますよ!)
わたしの文章から感じることを、ひとつひとつ言葉を選びながら、大切に綴ってくださったKさんのメッセージを読んでいるうちに、湧き起ってきた想い。
それは、いつも文章を書くときに心がけていることだったので、とても嬉しかった。
(このことをきちんと書いたブログがあったはず……)
と探しだして、あらためて読んでみると、末尾に自分でも椅子から飛び上がるような一文が書かれてあった。
全文転載します。
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この世のなかは、
想いをはこぶ のりもので、あふれている。
迷子にならず、寄りみちせずに、
どんなに深い場所でも、どんなに遠い場所でも、
あふれる想いを、とどけてくれるのりものを、
いつだって、わたしは探してきた。選んできた。
* * *
気がついた! のりものなんだ! 想いをのせる。
探していたのは、のりもの……
より、深く、より、まっすぐ、迷子にならず、寄りみちせずに、へこたれずに、くじけずに、どんなに深い場所でも、どんなに遠い場所でも、あふれる想いを、とどけてくれるのりものを、いつだって、わたしは探してきた。選んできた。
たいせつなひとの、こころの中心をめざして、自在にすすむ、最適な のりものを。
のりものなんだ。コトバは。
とどけたいものは、ただひとつ。かけがえのない、あふれる想い。想い。想い。
わたしが伝えたいのは、想いなんだ。
この世のなかは、想いをはこぶ のりもので、あふれている。
コトバだったり、詩だったり、詞だったり、音楽だったり、絵だったり、写真だったり、映像だったり、演劇だったり、笑顔だったり、キスだったり、ハグだったり、てのひらだったり、ほっぺただったり、涙だったり、花だったり、食べ物だったり、プレゼントだったり、空だったり、雲だったり、風だったり、雨だったり、月だったり、星だったり、虹だったり!
何にのせたっていいのだ。大切なのは、かけがえのない想い。あふれる想い。伝えたい想い。ぜったいに、とどけたい想い。
「原点」だ。
想いをとどけるために、わたしは、小さいころから、文章という のりものを選び、コトバを探してきた。どうしても、伝えたい想いのために。だから、くじけずに。だから、勇気をもって。いつだって。どんなときも。
そして、「とどける」ための のりものを探すだけでなく、「つれていく」ための のりものを、創りたい!
さまざまな趣向をこらし、楽しませ、ゆさぶり、思いがけない展開で、ドキドキわくわくさせる のりもの。
安全で、安心で、快適で、こわれない、だいじょうぶで、たのもしくて、くつろげる のりもの。
今いる場所が、もしも、暗くて狭くて寒いなら、明るくて広くて暖かい場所へ。日常から非日常の世界へ。憂いから喜びへ。絶望から希望へ。泣き顔から笑顔へ。
わたしを、いつだって、つれていってくれた「物語」たち。
写真じゃない。絵じゃない。映像じゃない。音楽じゃない。「物語」だった。わたしをはこんでくれたのは。
だから、文章でつくる。そのための、のりものを。
つれていきたいと、わたしが願う場所へ。
文章で。
そう思ったら、がんばる気持ちがわいてきた。そんなのりもの、見たことないし。つくったことない。どうしていいかわからない。あれば自分が乗りたいし。
かんたんじゃない。たいへんだ。でも、創る!
さまざまな趣向をこらし、楽しませ、ゆさぶり、思いがけない展開で、ドキドキわくわくさせる のりもの。
安全で、安心で、快適で、こわれない、だいじょうぶで、たのもしくて、くつろげる のりもの。
今いる場所が、もしも、暗くて狭くて寒いなら、明るくて広くて暖かい場所へ。
日常から非日常の世界へ。憂いから喜びへ。絶望から希望へ。泣き顔から笑顔へ。
ぜったい創る。へこたれない。
決めたので、ペンネームを公開します。
浜田 えみな
(2010.12.16 ブログ記事 「とどける」から「つれていく」へ)
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「浜田えみな」で書こうと決めた日の文章に、今、出逢う。
このことも、「点」から「点」へ伸びる「線」の成せる技だとしたら、生まれていく造形は、望まれているもの。願われているもの。決まっているもの。
「点」を「線」に。「線」を「辺」に。「辺」を「面」に。
まったく関わりのない人どうしや、まったく関係のない分野が手をつなげば、その関係が創りだしてゆくものは、無限の可能性を秘める。新しい着眼点。
ふつうの人が思いもしないような発想や行動を起こし、発展、成長していく力。
意外性。特別性。突飛。奇抜。
どんな方向を向いても、想いもよらない軌跡を描いて伸びていく「縁」のベクトル。
そこから生まれていくものの行方……
2013年は、そういう年になります。
今年、「ご縁」を結んでくださった全てのかたへ、心からの感謝とお礼をこめて。
ありがとうございました。
2013年も、どうぞよろしくお願いします。
浜田えみな
