わたしたちは
家系に必要とされ、呼ばれ、
応えて生まれてきました。
名づけられたひびきは、
その家系に必要な音なのです。
種を種のまま持っていることも、
蒔くことも、伸びることも、
花を咲かすことも、
実をつけることも、
「選択」です。
* * *
わたしたちには、名字があります。両親があり、祖父母があり、ご先祖様まで、可能な限りさかのぼることができます。脈々とした縦の流れです。
今、ここにこうして生きているのは、その家系に必要とされ、呼ばれたからです。
家系における問題があれば解決し、宝物を子孫に伝えるために呼ばれてきました。
その求めに応えたから、わたしたちは生まれ、名づけられたのです。
必要な音を名前として。
幼いころに家庭の中で自分のことだまが存分に満たされると、社会に出て人に差し出せる人になります。
経験を積み、何度も花開いて実りを迎え、家系の問題を解決する力を得て、家に戻ります。
若くして応える人もいますし、年を取ってから応える人もいます。
家系図を作ろうと思ったり、家系について関心を持つかたは、その家系のキーパーソンです。
家系は、たくさんの子孫に呼びかけますが、気づく人が少ないので、その人が現れるまで、メッセージを送ってきます。
それが、家系に繰り返されるパターンです。
* * *
わたしは、三十二歳で結婚しました。
「家?」と思っていました。
「ヨメ」と呼ばれるのも抵抗がありました。
(ただ、名前が変わるだけ)
(家に嫁ぐのではなく、主人と結婚するだけ)
口には出しませんでしたが、そう思っていました。
お正月・お彼岸・お盆…… 折に触れ、主人の実家を訪れ、仏壇に挨拶に行き、お墓参りをするとき、会ったこともない写真の中の人たちの前で、ただ、目をとじて手をあわせているだけでした。
そんなわたしが、名前のことだまに出会って、お仏壇の前でも、お墓でも、ひいおじいちゃん、おばあちゃんの名前を、心の底から「ありがとうございます」と感謝をこめて、何度も何度も呼びかけるようになりました。
二人の子どもたちの中に、ひいおじいちゃんとおばあちゃんの、名前のことだまの力を見たからです。
主人にもわたしにも似ていない気質は、ひいおじいちゃんとおばあちゃんの名前のもつ力だと気づいたからです。
お義父さん、お義母さんの名前のことだまや、わたしの両親のことだまや、わたしの祖父母のことだまが総動員され、大音響で、自分や子どもたちに舞い降りてくるのを感じました。
(子どもたちは、大きな守りを受けている。大丈夫なんだ!)
心からそう思いました。
家がイヤとか、親とは関係がないとか、いくら思ったとしても、今の自分が存在するのは、脈々と続く家系の流れがあるからです。子どもたちの幸せも、家系の流れとつながっています。そこを断ち切って、「今だけ」の幸せはありえないのです。
名前のことだまの山下先生の授業で、「よめ」という言葉を教えていただきました。
「よ」は、継続のことだまです。家系が代々続く力。
「め」は希望の芽が出たことを伝えることだまです。
女性は、その家系が代々栄える希望の芽として、嫁として呼ばれていくのです。
そのお話を聴いてから、「嫁」と呼ばれることが嬉しくなりました。
お義母さんは、昨年、結婚が決まった義妹の彼氏に、いきなり
「うちのお嫁さんは……」
と嫁自慢を始めました!
(うちのお嫁さん)と言われて、自分が呼ばれてきたことが、とても嬉しかったのです。
* * *
わたしは、小さなころから、本を読んだり文章を書くことが好きでした。
いつも言葉の「ひびき」「語感」「文章の流れ」が創り上げる世界を感じていました。
漠然と感じていた気配や存在が、「ことだま」という音のエネルギーなのかもしれないとわかって、ことだまを学ぶことは、とても楽しく感動に満ちたものでした。
「発信すること」と「教えながら学ぶこと」について、山下先生から励ましをいただき、先輩の導きや仲間たちとの交流に恵まれ、今、名前のことだまを伝えるようになりました。
名前のことだまは、占いではないので、何かを特定するものでも、具体的な何かを明示するものでもありません。
種のようなものです。
種はその内部に多くの可能性や未来を包括していますが、環境が整わなければ発芽しません。
名前の一番目の音が「花」、二番目の音が「土」、三番目の音が「実」です。
土から養分を吸収し、根を張り、光や、風や、水や、さまざまな恩恵を浴びて、伸びてゆき、花を咲かせ、実をつけていくためのヒントが、名前にあります。
種を種のまま持っていることも、蒔くことも、伸びることも、花を咲かせることも、実をつけることも、その人の「選択」です。
成長は、ご自身の内面から生み出されるものです。
名前のことだまでは、縦の流れをとても大切に考えています。
ご両親や兄弟、祖父母さまの名前のことだまは、その人に影響しているからです。
自分の名前にはない力に、ずっと守られていることに気づいて、わたしは両親や家族に深い感謝の気持ちが持てました。
そのことが、わたしを変えてくれました。
ところが。
ご両親や祖父母様に、必ずしもそういう気持ちを抱けない場合があります。
すべてのかたが、ご両親や祖父母さまに大切にされ、守られてきたと感じるわけではないからです。
場合によっては、とても辛くて悲しく重い実情が伴われています。
そのようなかたに出逢ったとき、どうしたらいいのか、これまではわかりませんでした。
ところが、名前のことだまの上級講座に進み、「家系のことだま」を受講したとき、そのことをひもとく兆しのようなものを感じました。
わたしたちは、家系に必要とされ、呼ばれ、応えて生まれてきました。
わたしたちに名づけられたひびきは、その家系に必要な音なのです。
(なぜ、わたしばかりがこんなふうに?)
(なぜ、この家に生まれたのだろう?)
(なぜ、こんなことが起きるのだろう?)
(なぜ、この家に嫁いだのだろう?)
(なぜ?)
それが、気づいてもらえるまで送りつづけている家系からのメッセージです。
どの人に必ず、自分につながる両親の家系があります。
その家系の流れをたどっていくと、相似形を成すように似ているパターン、鏡のように逆になっているパターン、何度も繰り返されている状況が見えてくることがあります。
そこから、メッセージに耳をすませます。
そして、自分の名前のことだまをひびかせたとき、なぜ、この音が必要とされたのかがわかります。
自分が、ひとりだけでこの世の中にいるのではなく、脈々とつながる家系の流れに守られ、期待され、家系の宝物を子孫に伝え、課題を解決するために呼ばれてきたことが腑に落ちるのです。
わたしの場合、社会において意識していたことだまの力とは、また、別の層にひびきあうものでした。
* * *
ご結婚されている場合は、家系の流れは四つになります。
自分が、どの家系に呼ばれて生まれてきたのか。
なぜ、この人と結婚したのか。
そんなことが、四つの流れから見えてきます。
夫婦のことだまは、お互いに相手の家系の課題を解決するためにあることに気がつきます。
家系における名前のことだまは、本当に奥深いものです。
その時代や時期における家系に必要とされる働きがあり、気づいた人から動き出していくのだと思います。
家系のことだまは、エピソードを知るところから始まります。
両親がどこで生まれ、何をして、どんなことを思って生きてきたのか。
祖父母は、どういう人たちだったのか。どんな環境の中で生きてきたのか。
知るほどに、今の自分に流れていることだまの力が感じられます。
なぜなら、今の自分を「実」としたとき、両親は「幹」、祖父母は「根」だからです。
そして、子をもった自分は「幹」となり、孫をもった自分は「根」となり、家系の流れを支えていきます。
祖父母の生き方を知ることは、自分の「根」を知ること。
自分の未来は、どっしりとした根の広がりの中で安定し、原動力を生み出していくものです。
過去を知るのは、未来を創るため です。
(家系における自分の役割はなんだろう?)
自分が生まれてきた理由を、家系の流れから受け取ってみようと感じたかたは、下記より、お問い合わせください。折り返し詳細をご案内します。
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家系のことだま鑑定モニター 21名募集
日時 調整の上、決定します。
場所 通常、大阪市内のカフェなどで行います。ご自宅へも伺います。
回数 2回(60分程度×2回)
準備 三世代前までの家系図(お名前・誕生日・命日等わかる範囲で)
ご両親・祖父母さま・ご家系のかたのエピソード
料金 モニター価格 5000円(21名到達後は、通常価格15000円)
申込み等 → 申込み・問い合わせフォーム
(パソコンからの受信が可能なメールアドレスで登録お願いします)
その他
「名前のことだま鑑定」を受けていないかたは、ご自身の名前の使命鑑定を、あわせて受けてくださるようお願いします。
(家系の中における自分の役割を、名前のことだまでひもといていくものなので)
運気鑑定・相性鑑定・命名相談なども、ご希望があればあわせて行います。
(各50分 5000円)
浜田えみな
