青空のゆくえ


そこで伸びていい
そこで咲いていい
そこで茂っていい
そこで実っていい
豊かになっていい


あなたはあなたのままで
夢を実現できる


*    *    *


ともこちゃんの「筆文字おしゃべり会」に参加してきた。

着たかったオレンジ色のつなぎを着て、でっかい筆文字を書いて、伝えたいことを伝えるという。
ただ、楽しいこと、好きなこと、やりたいことをわくわくしながらやるのだという。
会場は大阪・南森町にある「好きプロダクション」のセミナールーム。


前日に、
「いったい何人来るのかわからない……」とFBで、つぶやいていたともこちゃん。


(?)


と思っていたのだけど、その理由がわかった。
本当にびっくりした。


「行けたら行く」


というのは、講座に半分以上の時間在席できることが前提だと思う。30分以内の遅刻とか、早退とか。
ところが、ともこちゃんの講座の出入りの激しさときたら(笑)


この日は、近くで別のセミナーが開催されているらしく、かけもちをされているのだ。1時間ほどで退座して、そちらに向かう人。1時間半ほどで抜ける人。
抜ける人があれば、訪れる人がある。


ピンポンのチャイム。
またしばらくすると、ピンポン。
休憩が終わって、第二部に入ったところで、また、ピンポン。

部屋は、外から入ってきた人の眼鏡が一瞬にしてくもってしまうほどの熱気になっている。

さらに、また、ピンポン。
その人のメガネも、たちまちくもって大笑い。
ピンポン。
途中で抜けた人が用事を終えて戻ってきた。
ピンポン。


いつ誰が入ってきて、誰が出たのか、もはやわからない。
机の上には、次々に心づくしのお料理やお土産が並び、新しい人が来るたびに自己紹介。大爆笑。

それが、

(ちっともへんじゃないのは、いったいどうしてなんだろう?)


みんな笑顔だ。


ギターを手にしたともこちゃんの想いをのせたオリジナルソングがしみじみ終わり、終了予定時間となった。

あまりに感動して、アンコールの手拍子さえ、できなかった……


心の中に入ってきたものを抱いたまま、茫然としていたら、ともこちゃんは、さっさとギターを片付けてしまうし、おろおろしつつも、そのまま座談会に突入していたら、まさかのピンポン。


(こんな時間に誰?)


すると、やっぱり、ともこちゃんのために駆けつけてきてくれた人だった。
このあとも用事があるということで、コートも脱がず、時計を気にしたりしているのに、
どうしても! ともこちゃんのために! 少しだけでも! と、駈けつけた人だった。
もしかしたら、もう誰もいないかもしれないのに。


参加者のなかには、広島から参加された人がいた。
東京に出張されていたのに、その足で駆けつけた人がいた。
一週間前の同窓会(小学校!)で久しぶりに会って、「おしゃべり会」のことを聴き、駈けつけた人がいた。


普通は、講座(の中身)を聴きに行く。
遅刻しない。中座しない。終わってから駆けつけたりしない。
だけど、ともこちゃんの講座は、みんなが、ほんの少しの時間を、ささやかな花束にして、ともこちゃんに差し出しに来た。


ともこちゃんに会いに来た。


誰が来ても来なくてもかまわない。自分ひとりでも構わない。着たかったツナギを買って、大きな紙と筆を買って、想いの丈を歌にして、ギターを練習して、大きな声で歌う。
それがやりたかったともこちゃんに。
誰のためでもない、自分のために、やりたかったともこちゃんに。


みんなが会いにきた。
一生懸命な、ともこちゃんに。


初対面の人もいたそうだ。
ともこちゃんって、本当にすごい。
だから、とっても、居心地がよかった。
まるで、温泉に入っているみたいだった。


*    *    *


人が集まると、耳をダンボにして名前ばっかり聴いている。


この日は、「ま」の人だらけだった。
ますみさん まゆみさん まりのさん まさこさん 


(やっぱりなー)

と思う。


「ま」は評価のことだまだ。

「がんばってるね!」「すごいね!」と、やっていることを認め、ほめてくれることだま。
そのまま、「まっすぐ進んでいいよ」と、太鼓判を押してくれることだま。
その人にとっての「ほんとうのもの」に、気づかせてくれることだま。


ともこちゃんは、すごい。ともこちゃんは、えらい。
ともこちゃんは、もう迷わない。まっすぐ進んでいい。大丈夫。
ともこちゃんは、自分の「ほんとう」に気づいた。

そのことを、認め、拍手するために、集まったみんな。


ともこちゃんが、この日、みんなに伝えたかったこと。
ともこちゃんが、大きな紙に書いた筆文字は


「なんのためになんていらんねん」


青空のゆくえ


「喜べば喜びごとが喜んで喜び集めて喜びに来る」


青空のゆくえ

「どうしてもどうしてもここにわたしとして生まれたかってん」


青空のゆくえ


ともこちゃんの想いは、知り合った三年前から、ずーーーーーーっとブログで読ませてもらっている。
その時々の想いを筆にのせた「書」も。


ともこちゃんの「書」は、筆と墨と心が、紙の上でダンスを踊っているようで大好き。
わたしには、こういう字は書けないと素直に思う。


ともこちゃんとわたしは生年月日が同じなので、たいてい、同じようなことを考え、同じようなことで悩み、同じようなことで大丈夫になる。


ともこちゃんが、歌まで創ったテーマ:「なんかのためなんていらんねん」は、ニュアンスは違うけれど、最

近考えていたことだ。


ブログを始めて、ことだまを伝えるようになり、コトバの講座に行き始めて、出会いが増えた。
いつからだろう? 

聞かれもしないのに、初対面の人に「文章を書くのが好きなんです」と言ってしまうのは。
わたしは、なぜ、書いているのだろう?


(好きだから)


ではない。と、最近、気づいてしまった。


「理由なんかいらんねん」という言葉は、いつしか、
「書くことやないねん」という言葉になって、わたしの中に、しみじみ渦巻いている。


それにしても。
ともこちゃんは、本当に嬉しそう。オレンジ色のつなぎで、ぴかぴかの笑顔だ。


青空のゆくえ


*    *    *


そして、ともこちゃんのことだまは、みんなに還る。
ことだまは、名前を呼んでくれる人へ贈られるプレゼントだ。


「と」のことだまは、「た行」の一番最後の音。


「た行」は「土」のことだま。土台づくりのことだまだ。
「さ行」で、跳びまわって、いろんな経験や体験をして、「ここ!」と決めた場所。
「な行」で、「成長するんだ!」と、根を張る場所。
「は行」で、花を咲かせ、
「ま行」で、実る。


「も」は、「茂」。そこから元(もと)になって、大きく繁茂していく力。


「こ」は、実現する力。夢や希望を現実化してカタチにする力。


ともこちゃんのことだまは、

「そこでいい」って教えてくれる。
「その場所で咲いていい」と、うなづいてくれる。


ともこちゃんは、たくさん「自分探し」をして、ほかの人を見て、なりたい自分を探して、背伸びしたり、おちこんだり、いろんな経験をして、


「わたしはわたしに生まれたかった」

と気づいた。


ともこちゃんの「と」のことだまは、「あなたはあなたでいい」と教えてくれている。


「そこで伸びていい」
「そこで咲いていい」
「そこで茂っていい」
「そこで実っていい」
「豊かになっていい」
「あなたは、あなたのままで夢を実現できる」と、教えてくれている。


ともこちゃんに拍手を贈った人たちは、きっと、そう言われたい人たちなのだと思う。わたしも含めて。

「ま」のことだまを持つ人たちが、まっすぐ進む力と、自分だけの「ほんとう」に気づく力を与えてくれる。それでいいと太鼓判を押してくれる。


*    *    *


会場となったオフィスのスタッフのかたは、「まりの」さんという名前だった。


「り」は、ら行の音。
回転・加速・改善・改革・清算 のことだまだ。

「ら行」の音があると、結果が出るのが早い。
まるでターボエンジンが搭載されたみたいに、やる気も、技術も、スピードもアップする。すぐにゴールできる。

さらなる飛躍するために、自分にリボリューションを起こしたくなる。
封じこめられていたしがらみを、清算する力がみなぎる。
「好きプロダクション」に集まる人たちは、そんな力を求め、手にしているはず。


「の」は、野原だ。
あるものとあるものをつなげる働き。
草。木。花。虫。鳥。魚。動物。さまざまな生態系が共存している野原。
別々のものがつながりながら生きている場。
発信するために伸びていく力。
今、伸びるときだ! 成長するときだ! と教えてくれる。


成長したい人。ぐんぐん伸びたい人。どんどん発信したい人が集まってくる。
それぞれの個性がつながりながら、成長していく場。

好きプロが、そんな場として機能しているのは、まりのさんのおかげだろう。

「の」は、規律やルールを大切に考えることだまでもある。
てきぱきと、オフィスのスケジュール管理をされている まりのさんを見ていて、


(なんて適任なんだろう!)


と思った。


*    *    *


この日、ともこちゃんのおしゃべりや筆文字のほかに、「おなかの人」のワークがあった。
これは、この日の会場となった「好きプロ」の主宰者みっちゃんが提唱しているワーク。


おなかの人とは?

わたしは、二年ほど前に、みっちゃんの「自分を好きになるワーク」を受講したことがある。
そのときのブログはこちら→「ぴょん吉・ことだま・禅タロット」


この日も、それぞれが「こんなふうに動いてほしい」というおなかの人の声に素直になり、そのとおりに動きだした。

大きな声を出す人。伸びをする人。揺れる人。踊る人。人に触れたくなる人。まわりたくなる人。

おなかの人たちの希望を叶えると、おなかの人の喜びが伝わって、しあわせでワクワクした気持ちになるそうだ。

思い通りのことができて、とても嬉しそうにシェアしている人たちの開放的な笑顔と、放出されている喜びのエネルギーを目の当たりにして、こちらまで愉快な気持ちになってきた。


(すごいーーーー!)


で。
気がついたのだけど、どうやら、わたしのおなかの人は、【しゃべりたい】 らしい。
それは、「伝える」とか「届ける」とかいうレベルではなく、【しゃべりたい】
大阪のおばちゃんですから(笑)


(なんや、わたし、しゃべりたかってんわ)


そう感じた。

きっと、それでいいのだろう。
ともこちゃん、ありがとう。


浜田えみな


追 記


みっちゃんについて、「好きプロダクション」のウェブサイトをリンクしようと思ったのだけど、今、準備中みたいでキャッシュしか出てこない。アメブロもちっとも更新していないし(笑)
最新情報がわかったら、リンクします。

「みっちゃん通信」を初めていただいたのだけど、感動の内容でした。

そして、目覚めてしまった、わたしのおなかの人(笑)


しゃべりたい!


まりんさん(おお、ここにも「ま」の人が!)が、半日、「場」をくださったので、
12月16日(日) 13:00~ ことだまのこと、しゃべります。 → 「ハマダ式ことだま生活のスゝメ」
お願いします。しゃべらせて(笑) 


*    *    *


ともこちゃんのブログ → 「筆文字おしゃべり会終了」