遅れてしまったものは、しかたがない。
いつが「機」かなんて、わからないし。
いまごろもらったら、
臨時収入で嬉しいかもしれないし。
遅れたおかげで、
笑顔流筆文字で書けたし(^^)
* * *
あー やっとできた。やっと用意できた。
東京に住む甥の成人祝いと、姪の短期大学入学祝いと、妹へのピアノ代カンパ。
成人祝いは一月だし、入学祝いとピアノ代カンパは三月からの持越しだ。
ホント、こんなに遅くなってしまって、ごめんなさいだ。
物事には、内容よりもタイミングが大事な時のほうが多いのに、身内だから、つい、気持ちに甘えが入ってしまう。だらしないオバちゃんでごめんよ~。
祝い袋を書くくらいは一瞬でできるのだけど、わたしが譲れないのは同封する手紙だ。
伯母としてカッコイイことを書いてやろうと気合が入りすぎて、なかなか取り掛かれなかった。
こういうのは、よくない。
三か月遅れで、ぬくもってぬくもって発酵しそうな手紙とお祝いが届くより、いま、まさに、成人したり、入学したり、ピアノが必要だったりするときに、オメデトウの文字とお祝いが届くほうが、絶対にいい。
わかっているのだけど、「書く」ということにおいて、わたしは、いさぎよくなれない。
『現代の覚者たち』(致知出版社)の中で、国民教育の父と言われた森信三氏も、こんなふうに語っている。
ていねいにと考えて遅れるより、むしろ、拙速を可としたほうがいい。
物事は一応八十点のできばえでいいから、絶対に期限に遅れないこと。
やるべきときに、ね。時が大事だ。そうすると、次から次へと回転していく。
頭ではわかっている。でも、ぜんぜん、できない。
二十七年も前のインタビュー記事で、森信三氏が語る言葉は玉石だ。
人間、億劫がる心を、刻々と切り捨てねば、ね。年をとるほどそれが、すさまじくなられば。
八十歳を境にして、私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活における動作の“俊敏さ”
日常の雑事雑用をいかに巧みに要領よくさばいていくか――そうしたところに、人間の生き方の隠れた呼吸がある。
(年をとるほどすさまじく!)
(日常生活における動作の俊敏さ!)
(人間の生き方の隠れた呼吸!)
『現代の覚者たち』という本には、八十歳をすぎて、なお「すさまじい」七人の覚者の話が掲載されていて、どれを読んでも心を拓けていくことばかりだ。
静謐さに心が洗われる。
中でも、好きなおじいちゃんは、森信三さんと、鈴木慎一さんと、平澤興さんだ。
人生の「密度」が、もはや違う。
……
密度の低い人生をゆるゆる遊泳中の浜田えみな。
遅れてしまったものは、しかたがない。いつが「機」かなんて、わからないし。
いまごろもらったら、臨時収入で嬉しいかもしれないし。
遅れたおかげで、笑顔流筆文字で書けたし(^^)
さて。
〈わたしも習いたかったな~〉
という声をあちこちで聞く「笑顔流筆文字セミナー」
7月に再び開催されます!
森信三先生も、
「たった一枚のハガキで、しかもたったひと言の言葉で人を慰めたり、励ましたりできるとしたら、世にこれほど意義のあることも少ない」
と、ハガキの活用を進めている。
笑顔流なら、すぐに思いを伝えられる。
「2時間で筆ペンの達人になれるセミナー」
講師 堀内正己氏
7月11日(水)
午後の部 14:00~16:00 (大阪中央公会堂)
(注:残席少ないようです)
夜の部 18:45~20:45(谷町四丁目エンクルさん)
教室参加費:4980円
受講者どうしも、縁あって集まる人たち。
どちらの部も、付随してランチ会や懇親会などが企画されています。
くわしくは、みどり先輩のブログで → 「2時間で筆ペンの達人になれるセミナー 再び」
なお、今回は、筆文字に特化され、ハンコづくりはありません。
浜田が参加した筆文字とハンコのセミナー記事 → 「堀内正己氏 笑顔流筆文字教室」
浜田えみな
