約2万年前に噴火した神鍋山の溶岩流が流れ下った後にいくつもの滝が出来ていて、散策コースになっているそうなので涼みがてら出かけてみました。
家からは神鍋までは3時間ほどかかるので、途中でランチをすることに。
道沿いにちょこっと小洒落たイタリアンレストランがあったのでそこに決まり。
二人とも「但馬牛のハンバーグランチ」にする。店員さんが「但馬牛100%ですので、ミディアムになっております。しっかりした焼き上がりがご希望でしたら申し付け下さい。」と言うけれど、しっかりと中まで焼けておりました(-_-;)
私はパンにしたら、お団子の様な小さいのに重いパンが3個でした。
「次は無いね。」が二人の感想でございました。
神鍋高原の入り口には今話題の安藤忠雄氏建築の冒険家の植村直己記念館があります。前回見学したのでパス。
そして少し行くと私が美味しいと感動した「栃餅」のお店があります。
10年ほど前はおばあさんがお留守番する小さなお店だったのに、駐車場まで完備した有名店になっておりました(@_@)
「いつ来ても売り切れなので、今日は行きしなに予約しておくから取り置きしておいてくださいね」とどっさりと買い込んでおりました。
いよいよスキー場を抜けて、火山の噴火口跡へとジープで向かう。
標高400m程らしいけれど、ちっとも涼しくない!36度もある!!
小さなカルデラで一周するのに大してかかりません。
もう栗のイガが出来ています。山はすでに秋の気配。
山を下りて道の駅であれこれお買い物。温泉施設もあって結構賑わっておりました。
三時を回ったので溶岩流の滝を見に行かなくては!
何と、栃餅のお店の向かい側の川が溶岩流なのだそうな(-_-;)
恒例の「石」を川から拾ってきました。
なるほど穴がいっぱい開いていて溶岩だわ。それにしても「トド」みたいで拾った本人に生き写しでございます(苦笑)
もう一つの天然記念物「溶岩流の風穴」を見に違う道をせっかく行ったのに
そこはすでにお蕎麦屋さんの持ち物らしく、立ち入り禁止!
年間気温が8度の冷気だけをクンクン嗅いで終了です。