風の強まる日曜日の朝、「菊」にまつわるお花の講習会へ出かけた。
一週間前に、この日は予定があるので今回は欠席いたしますとお断りしたのに、大阪の先生へ東京の本部から「ぜびとも~!」とのお電話で行く事になった。
午前中は、マミフラワーデザイン教室校長川崎氏による「菊」にまつわる歴史やエピソードの講演と講師により3つのスタイルのアレンジメントのデモで、
お昼を挟んで、午後からは菊のお花がメインの「秋色を集めた花の贈り物」と題したブーケのアレンジのレッスン。
チーフデザイナーの岡田恵子先生は、マミフラワーの流れをいちばん受け継いでいらっしゃる、いかにもマミらしいデザインを得意としている。
今回のデモもほんとに素敵でため息が出そうな私好みの仕上がりとなっていた。
ワイヤーで大きなネットを作った所に秋のお花を絡めて挿していく。空間が美しい作品。
花瓶のネックにワイヤーで編んだドレスに姫リンゴを散らしたおしゃれな作品。
野いぱらの実の付いた枝で花止めを作り、たっぷりの菊、ダリア、ケイトウ、薔薇などを使った
とても繊細だけれどゴウジャスな作品。
素晴らしいフレグランスの大輪のバラで作品が格調高くなりました♪
レッスンの花材は リンドウ スプレーマム ヒペリカム ビアボ(葉物) 姫リンゴ しゅろの葉など。
岡田先生作
私の作品。姫リンゴが重くて扱いにくい(^^ゞ
黄色い菊をS字のクラスターに入れてみたけれど、色的にちょっと弱い。
パラフィン紙で作るリボンは小さい方がカッコよかったな(反省!)