表現者の通過儀礼・大気圏を突き抜けろ!
テーマ
・底知れぬ潜在意識、阿頼耶識へダイブする
・Fake it untill you make it.
(本物になるまでやり続けろ!)
・悟りの客観視の距離感
自分を他人のように、他人を自分のように。
この2つでワンセット
先日見たTV番組の余韻がすごくて、
明日8/28(日)午後0:00~0:50
再放送があるのでご紹介します。
最後の講義 柄本明
https://www.nhk.jp/p/ts/4N7KX1GKN7/episode/te/5R3ZRKQM4P/こちらの番組スタッフの解説もいい!
https://www.tvu.co.jp/program/lastlecture_202208/
NHKBSが視聴できる方には観てほしい番組です。
底知れぬ魅力がにじみ出ている役者・柄本明さんが、
演劇関係者13名に講義、劇の演出をする。
4時間を超える講義に、聴講生達は次第に放心状態になっていく…
・自分のことを聞かれて答える時は自然なのに、セリフなった途端に不自然になる。
・見せようとした途端、不自然になる。
歩き出す1歩目からもう不自然…
・演出をすると面白くなる。
だけどもう一回同じことをやろうとすると面白くない。
「やり方がわかった!」と
そこに安住しようとすると、
地に堕ちる…
柄本さんはいう。
「人間」を演じるのに、そんなに簡単でいいの?
人間は上手くいくことが好き、
でも上手くいかないところに面白さがあるんじゃないか?
不安はそんなにいけないこと?
番組を視ての所感
演じようとすると、どんどん不自然になっていく聴講生。
混乱し、困惑し、放心状態に…
これを他人事ではなく、
自分が舞台に出てやってみろ!といわれたらどうだろう…
高みの見物をしてるだけのものには
決して醸し出せない魅力、
輝きを放つまでの通過儀礼✨
これは表現者のイニシエーション。
そして、誰もが生きているという時点で
この世の表現者。
死ぬまで表現者であることから逃れられない。
自我が傷つかない範囲内だけで生きて、
殻を破るチャレンジを避け続けては
魂の喜びはない。
薄っぺらいまま。
楽しませてもらう側だけで生きてたら
人間機械のまま、進化も深化もない。
自我が揺さぶられる体験なくして
自我の消滅は起こりようがない。
熱く生きるものには、
魂も命も宇宙も、熱いエールを送る
何より周りが引き付けられる🌟
観る人の魂が反応するから✨
柄本明さんの底知れぬ魅力は、
潜在意識、阿頼耶識にダイブし続けているからこそ、
にじみ出ているのだなとも感じた。
ちょっと余韻がすごくて、
録画したものを夜見て、
また翌日の朝にもう一回見てしまったくらいです。
いろんなところが揺さぶられます!