NHKの番組「サイエンスZERO」で
老化しないネズミ🐀を取り上げてました。
世界が注目するスーパー生物として、
不老長寿の理由を解明しようと、
このネズミのIPS細胞を作って、研究を行っている。
低酸素状態の環境で生きており
不老長寿になっていったネズミ。
通常のネズミの寿命が3年くらい。
老化しないネズミの寿命は10倍の30年くらい。
人間に例えると、
90歳まで病気にならない
体が老化しない
生物として理想的なピンピンコロリ。
もっと具体的にいうと
ガンを防ぐ遺伝子が常に働く🧬
ガン化しても増殖をやめる
などが番組で紹介されていました。
ネズミの生息環境が、
酸素と食料が少ない土地。
低酸素で生きることと、少食が鍵。
この「低酸素状態」に体内を作り変えることが
yogaの呼吸法であり、
脳内低酸素が松果体を活性化する。
ブログにも、以前悟った人の脳と血液を研究した結果について書いています。
日本にyogaを広めた沖ヨガの沖正弘先生が
初めてインドのヨガ道場を訪ねた時
そこにいる人たちが、あまりに実年齢より若いのでびっくりしたと言っています。
だいたい、50代の人だったら30代くらいにしかみえない。
低酸素状態の呼吸からはじまるバタフライ効果で
生活全般の質が変わってくるので
10年、20年の長いスパンで観ると
生物としては別物です。
実際、病気が治った人がゴロゴロいます。
yogaの調氣・呼吸法(プラーナヤーマ)は、
外側の環境関係なしに、
自身の体内環境を低酸素に作り変えること。
別に、ヒマラヤなど(低酸素環境)に行かずとも、
いまここで低酸素状態に呼吸1つでできるから。
酸化が老化ですが、
低酸素状態とは、酸化しにくい状態です。
老化の抑制はもちろんですが、
生命の変容、覚醒をもたらすのが低酸素状態です。
番組では、遺伝子の伝搬とミーム(言葉や文字により伝えること)などを哲学的に伝えてました。
再放送が明日2/23にあります。
興味がある方はご覧になってみては。
また、ヨガのインストラクターをされている方も、何人かいらっしゃると思います。
ヨガの生徒さんに、NHKの番組などで伝えていることをご紹介すると、
結構興味を持って下さいます
特に、若返りや病気の話は関心が高いです。
突拍子もない話をすると胡散臭いけど、
NHKの番組などを紹介すると信憑性もあり、
思い込みや決めつけ、主観が避けられ、
客観的に伝えられます。
これらと、yogaでやっていることの関連性を伝えていくと、
健康法だけではないyogaを楽しんでもらえるかと思います。