今日は、話題作の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を見てきました。
昨年12月8日から上映されているのでそろそろ終わりかな。確かに上映回数もわずか1日に2回だけになっているのです。今日は、会員になっているので無料で見れるのです。ラッキーでした。
(6回見た後、次は無料で1回見れます。)
珍しく映画のタイトルが長い。特に気になっているのが「あの花」とはなんの花なんだろう。
このエミリー先生の「あの花」に囲まれている写真がネタバレになってしまいますが。
この写真は、2019年(令和元年)7月6日に山形県飯豊町に旅行に行った時の写真です。
大田区で元教員であった若い先生が飯豊町で移住コンシェルジュに転職したご縁で、飯豊町を彼女に案内してもらいました。楽しい思い出がいっぱいです。
さて、映画は1945年、主人公が戦時中の日本にタイムスリップしてから話が展開されていきます。
パンフレットによると、このユリの丘はインドネシアのチームとの連携が生んだ緻密なVFXだそうです。
VFXとは、CGを制作する前のコンセプトデザイン画のこと。
数百本のユリの造花を植樹してもらい、花の揺れなども見ながらリアルに制作していったそうです。それからCGで制作されていったのです。
(パンフレットを買って良かった。ここまでこだわって制作されていたんだなと感激です。)
とにかく1945年の時代にこだわる景色や街並みがすごい。街並みは「鶴屋食堂」以外、日本家屋、空襲場面、滑走する隼(はやぶさ)などはすべてCGらしい。
制作するのにすごい時間と労力をかけた作品のようです。見終わった後、CGであることを知りびっくり‼️信じられないくらいリアル感があります。
特攻隊の軍人さんとの恋はあまりにも切ないですね。戦争時代の生活などを通して、映画を見る人たちに平和のありがたさや今を生きることの意味など大切なことをたくさん教えてくれました。