Good evening,everyone!全国的に今日から2学期が始まった学校もありますね。この暑さの中、先生たちも子どもたちも大変ですが頑張っている様子が想像できます。このような短い夏休みも初めての経験ですね。さて、このブログを始めて1か月が過ぎました。皆さんがパチパチパチ!と拍手をしてくれていると信じています。笑。とにかく毎日更新しています。英語以外のちょこっとの楽しみも掲載しています。この調子で頑張ります。よろしくお願いいたします。

さて、今日は1年生の外国語活動について触れていきます。1年生であってもすでに幼児において英語を習っている子どももいます。習っていない子どもとの差があることに先生方は気を使いますね。でもスタートはみんな同じと考え、学校の授業の中でやる楽しい外国語活動を目指しましょう。そのためには、導入時にGoalをしっかり伝え、どのようにすることが求められているのかを児童にわからせることが大切です。このことはどの学年も同じです。もちろん発達段階及びクラスの児童の実態をしっかり考え、その取り組む内容、場面設定、すなわちしかけが大事です。低学年の単元名はやはり2年生・3年生の内容に連動していくことを考慮します。例えば「数」。1年生は1から10まで。2年生は11から20まで。なお2Oまではけっこう2年生の子どもには発音が難しい数もあります。ここで大事なことは低学年は、音を聞かせるという段階です。えいごの音は難しいと感じる子もいますが、「慣れ親しむ」ことを目標として工夫することです。絵本やイラスト・実物などを使い、まずは英語の音をしっかり聞かせる。そして、何よりリズムや体を動かしての学びが必要です。歌やチャンツが効果的ですね。驚くほど低学年の子どもたちの発音はきれいですよ。子どもなりに聞いた通り発音します。また、はずかしさがなく積極的に楽しんで発音します。「果物」「色」のテーマもやるといいですね。果物の言い方だけを練習して終わりではなく、場面設定をしかけます。例えば、「お気に入りのフルーツケーキをつくろう!」買い物ごっこで、店員さんとお客さんに役割をわけ、自分のお気に入りのケーキをつくるという場面設定です。自分が欲しい果物についてすすんで伝えたり、それに応えたりします。これは校内研修会で指導させていただきましたが、実際に大田区立多摩川小学校でこの研究授業を実践をされました。「お買い物活動」でのキーセンテンスは、A:Hello.B:Hello.Apple,please.A:Here you are.B:Thank you.(ハイタッチ)…今は、ハイタッチができませんが。<Here you are.これは難しいですが子どもたちは音で入っていきます。1年生の子どもたちは、ケーキを作るという必然性にとても意欲を高め、楽しく英語を使っていたのには感心しました。自分のオリジナルのケーキを作ることができた達成感が子どもたちの笑顔からたくさん感じられました。次に、自分のお気に入りのケーキを作るだけでなく、担任の先生は、Activity2としてグループ(4人)でそれを発表をすることにチャレンジされました。キーセンテンスはHello.My furuit cake.I like apple.I like grape.I like melon.と自分の作ったケーキにあるフルーツの絵を指して発表していました。それに応えるようにお友達はGおおd!Nice!と反応していました。担任の先生がひとりで展開された素晴らしい授業でした。最後に、エミリー先生が、4月にオンライン教育で、撮影されたユーチューブがありますので是非ご覧になり参考にしてください。1年生・2年生・中学年・高学年のLessonを撮影されたものがあります。高学年バージョンは、3場面に分けてのlessonです。「世田谷区ホームページ」を開き、その中の「せたがやまなびチャンネル」のユーチューブです。今日は、気合を入れました。

See you tomorrow!