フリーターの福原翔(窪田正孝)を何とか上流に引き上げたいと躍起になる母、由美子(黒木瞳)。
由美子には医者の娘というプライドがある。
娘の加奈(加藤夏希)もまた上流への憧れが強く、外資系銀行のトレーダーをしている年収1億の北沢玲一(眞島秀和)にモーションをかける。
そして下流だけど幸せに暮らしている翔と恋人の宮城珠緒(美波)。
二人は結婚したいと言い出すが、由美子は珠緒を下流の人間だと見下し、珠緒の親兄弟まで貶す。
頭に来た珠緒は「医者になる」(医者になったら結婚を認めてくれ)と言い出すが…。

翔を演じる窪田正孝くんは、ゲゲゲの女房でしげるのアシスタントをしていた倉田。
言われてみれば同じ顔なんだけど、髪型が違うと全くの別人に見えてしまう汗
倉田役の時はちょっこし苦手だったけど、第5回で酔い潰れて涙を流す母を見つめる翔は、一瞬ART-SCHOOLの木下理樹に見えてしまったあせる
その時々で印象が変わるなぁ。
声フェチな私としては、声がちょっと残念。f^_^;

さて、第3回までは息子の進路に口出ししてキィキィ騒ぐ黒木さんばかりが目立っていたが、前回の第4回で「上流にこだわる必死な人達」と「下流だけど幸せな人達」との対比がくっきりと映し出され、面白さが増したニコニコ
第5回は黒木さん演じる由美子が、翔の彼女から翔の本音を聞かされ、20年間プレッシャーを与え続けて来たと言われて動揺する。
「あなたにお母さんと言われると虫酸が走る」と話を遮ったのは、彼女の言葉を否定できなかったから。(事実上の敗北宣言。)
更にカリスマ予備校を運営する幼なじみ島田(遠藤憲一)の言葉が後押しする。
続きます。