しばらく学校を休んでいたという夏子先生。
「帰って来なかったらどうしようかと思った」という言葉に引っ掛かりを感じたけど、夏子先生も「ただいま」と言っているから、わ ざ と やっているんだろう。
学校が「帰る場所」「安らげる場所」って事なのかな??
私の理解力のなさか、ちょっと分からなかったガーン

夏子先生が休んでいたのは、学校の現状を陽子に説明させる為だったのねにひひ
軍国主義教育に携わった者は全員処罰されるとか、罪が重い者は戦犯と同じ扱いだとか、色々な噂を聞き、不安に感じる二人。

職員室で、教科書を墨で塗る様に指導された陽子は、子供から嘘つき!となじられる妄想をする。
いつも楽観的な陽子が珍しくネガティブにショック!
そりゃそうだよね、いくら命令とはいえ子供達に「お国の為に死ね」と教育して来たのだからガーン
教壇で、教科書を墨で塗り潰して下さいと言う陽子に子供達の動揺が広がる。
「先生がみんなに教えて来た事は間違っていました。ごめんなさい」と泣きながら謝る陽子を見て、言葉もなく従う子供達。
この時代を体験した人達は、どこか世の中を疑ってかかるという。
自分の価値観が、国が親が先生が言ってきた事が180℃覆されたのだから、当然の事だろう。
続きます。