紆余曲折あり、結局はそこそこ成功する。
本番の後に、吉田さんが狩野の為に作って演じてくれた影絵に泣けた。
それは狩野自身を描いたものだった。
ちょっと脱線するが、尾木ママの「それぞれの役回りがあって初めて出来た事・みんなが主役の桃太郎では教育にならない」という言葉に共感した。
みんなでゴールとかみんなが主人公なんて馬鹿馬鹿しい教育だ。
社会人になれば優劣も勝ち負けもモロに受け止めなくてはならないのに、偽物の「平等」教育なんかしていたら、社会に出てちょっとした事で立ち上がれなくなると思う。
狩野は吉田さんによって、人と本気で向き合う人になれるだろうか。
以前にもピース又吉さんの回を記事にしたが、再放送を録画して再度見た。
芸人としての彼は分からないけど、多分この番組の方が魅力的なんじゃないかな。(なんて勝手なコトを…)
どちらにも共通しているのは、本当に真剣に取り組んで、自分の内面から出てきた本気・ホンモノしか通用しないという事だ。
そしてこの番組のテーマソングがまたいいのだ。
本気の人達を見た後には何ともいえない爽快感がある。
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