福島原発事故からずっと、
なんともいえない不安に駆
られていました。
事故直後には原発関連のニ

ュースや映像を夜中に探しまくりました。
原発の危険や、末端作業員の処遇について以前から少しは知っていました。
ホームレスを連れて行って働かせるのだそうです。
癌になってしまい、体がだるいと訴える人が「私はお金と引き換えに一番大切な『健康』を失った」と言っている番組と、作家の広瀬隆さんが出たニュースの深層という番組と、フィンランドの放射性廃棄物を10万年冷やし続ける施設の番組を見ました。
(広瀬さんについては丸々信じている訳ではありませんが。)
水や食糧に放射性物質が含まれているかもしれない、と考えると食欲もなくなりました。
そんな時、何気なく聴いたのがスピッツの「ハチミツ」という古いアルバムでした。
スピッツは柔らかい優しいメロディだけど、鬱な部分を内包しています。
そんな曲たちに癒され、やっと少し浮上出来ました。
あと桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)は気分を明るくしてくれました。
まだ怒りや不安はありますが、以前よりちょっこし心穏やかに過ごしていると思いますキラキラ