直近の朝ドラでは「ゲゲゲの女房」と「おひさま」には好感を持っています。
今のところ個人的には「芋たこなんきん」や「ちりとてちん」には及ばないですが。
主人公が定番の「明るくてお節介ででしゃばり」ってパターンでなくてもちゃんとドラマになるじゃない!と思いました。
ゲゲゲもおひさまも、深い部分がある代わりにあっさり淡々と進むところは似た雰囲気であります。
おひさまが始まった時は、「太陽の陽子ですから!」の連呼にちょっこしうんざりし、「また主人公称賛ドラマかも…?」と危惧したのですが、陽子はでしゃばらないし目立ち過ぎない面白い立ち位置です。
登場人物達がそれぞれに魅力があるし、じんわりと物を考えさせてくれる、地味だけど良質なドラマだと思います。
ゲゲゲは良作ながら琴線に触れる事は少ししかなかったのですが、最近のおひさまにはグッと来る場面が増えて来ました。
「イグアナの娘」や「あいのうた」(どちらも菅野美穂さんが主役/両方とも泣けました)を書いた岡田惠和さんの脚本なので、今後更に期待していますニコニコemilly-666さんのブログ-101211_0036~01.jpg