私と朝ドラ②芋たこなんきん

朝ドラの開始時刻が遅いという事もあり、次第に見なくなってしまったのですが、一時病気で働けなくなり、また朝ドラを見る習慣が出来ました。
今は朝ドラを見てから出勤出来ます
その「最近」の朝ドラで好きだったのは「芋たこなんきん」と「ちりとてちん」でした。
どちらも笑いと涙のバランスが良く、琴線に触れるエピソードも多く、本気で泣けました。
朝ドラは長い期間で作られますし、演出家も毎週変わったりしますから、もちろん「素晴らしい」と思う日もあれば「つまらない」と感じる時もあったりします。
でも「芋たこなんきん」は原案者田辺聖子さんの半生を描いた部分もあり、特に子供達が小さい頃のエピソードが秀逸でした。
おじさんおばさんが主人公という事で敬遠してしまった視聴者も多いみたいですが、かもかのおっちゃんと夫婦で酒を飲みながら語り合う姿も微笑ましく、町子を演じる藤山直美さんもかわいらしく見えました。
バツイチで５人の子供がいる男性との結婚は私には考えられず、田辺さんを尊敬してしまいます