術後病理結果

2022年2月4日、退院後初の診察でした。|

手術から2週間で病理結果が出た後に今後の治療方針を決めて、毎週水曜日のRCP(病院内の会議)を通過した後の金曜日という事で、2月4日に予約してありました。


執刀医との面談はいつもすごく待つのがこの頃には分かっていて、半休を取った夫と一緒に長く待つのを覚悟していました。

すると思ったより早くに、先生が来て、


ほっこりちょっと忙しいから、まずこの先生に診察してもらって、話し合って置いてくれる?


と研修医らしき若い先生と個室に通されます。


結構緊張していたのですが、この時点で、あ、思ったより悪いってことはないのでは?と思い始めます。だって、悪い場合に、研修医に先に一人で説明させるなんて無いんじゃないの?

と。


まずは傷のチェック。あ、いい感じねと。腕の動きも悪くないし。


そして、服を着直して、さて、病理結果。

ピロンと紙を広げられます。

さぁ、探す。センチネルの結果。最初の方にあったーー。


0N+/ 2N

2個中0?

センチネルリンパ転移0?

ね?先生?


ニコニコ そうですよ。


よかったぁーー。

少し涙が出ました。ニコニコ


ガンがみつかりはじめてから、初めていいニュース。

それまでの間は調べれば調べるほど、悪い予想が確認されるだけだったし、何をやっても、なぜか悪い方になるという確信がありました。でも、よし、ここからは上向きになるぞ。となんとなく思います。


さて、主な病理結果:


センチネルリンパ  2 個

2つとも問題なし。


腫瘍の検査結果

一般的な浸潤性乳管ガン

大きさ 30mm

グレード(Elston Ellis) 2

ホルモン エストロゲン 陽性

ホルモン プロゲステロン陽性

Her2 検査中

Ki-67  8%

脈管侵襲なし。


という事です。


大きさ30mm。うん MRIで言われていた大きさね。にっこり

ホルモン陽性OK。ホルモン療法あるわね。にっこり

エストロゲンが強陽性。プロゲステロンは弱陽性。術前とひっくり返った感じ?でも両方とも陽性。にっこり

Ki-67は術前検査より下がった。やったー。爆笑


Her2 は 多分、術前と変わらないだろうから、陰性だろうなぁ。と勝手に予想。


で、、、


凝視(私)

あれ?小葉ガンは?


と研修医さんに聞きます。


ニコニコ(研修医) 

小葉がんとは書いていないわよ。


あれ?術前にも、最初乳管ガンって言われて、そのあとその後小葉がんに変わったんだけど。。。?

ま、この人、その違いがどうだかよくわからないような感じ?


ニコニコ 

ところで、大きさがT2と大きめ、年齢が50歳前、グレードが2 という部分を鑑みて、RCP(院内会議)で、あなたはオンコタイプDXをする事になったから。この結果を見てまた話し合いましょう。


にっこり 

私自身は何もしなくていいんですね?

わかりました。それでは連絡が来るのをお待ちしています。


といってこの日帰ります。


  小葉がん?乳管がん?


が、その後ムクムクと、小葉がんについての疑問がっ湧き上がってきます。

術前の時にも後で修正された経緯があったので、検査結果に不信感。

しかもよくよく検査結果読むと、最初に、術前検査では乳管がんだったとの記載。

だから、違うのよっ!!


小葉がんかどうかはどうも追加テストを実施するとわかる様子。。。そのテスト、したんだろうか。。。?驚き


と思っていたら、なんと先生が翌週、直接電話をかけてきました。

本当は研修医の後に、少しは顔見るつもりだったようです。が、先に帰されてしまったらしいのです。だから直接話せなくてごめんね。と。

そこで、ここぞとばかりに先生に


驚き(私) 

先生、私のガン、小葉ガンではなかったんですか?術前も途中で変更になったんですけれど?


真顔(執刀医) 

いやー、病理結果見るとそうとはなっていないんだよね。


驚き 

追加テストしないと分からないらしいけれど、それはやった?


ぶー 

自動的に全てに追加テストがあるかどうか、分からないんだよねーー。(と、なぜか、先生正直。)

でも、どっちにしても、今後の治療には影響ないから〜。


といわれて、この話はおしまい。

それよりオンコタイプDxの結果が出るまで、

とりあえず保留。と言われます。

また結果出たら連絡するねー。と。


いやーー、私としては、小葉ガンの場合で色々調べて研究済みなんだけど、どうしようかなぁ。。。


さて、次はオンコタイプDxの勉強か?煽り