地球村研究室

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厳しい地球環境制約の中で心豊かに暮らすには?沖永良部島で実践しながら考えたいと思っています!!


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 5月5日はこどもの日、65歳を超えても、相変わらずおもちゃ大好きの「爺」としては、何としても欲しいものがあるのだ!去年は、大きなブリキのトラクターの模型、今年は・・・・「タコ」!! 1.6mのまずまずの大きさ、これを島で一番大好きな「半崎」で揚げる、視界の270度、透き通ったブルーの海しか見えない半崎はいつも風があって気持ちの良い場所、いつまでも飽きない場所、ここでのんびり凧揚げ… 素敵でしょ?(笑)

飛びました!!

 先回から、奄美/沖永良部島ロケの放送が始まった「西郷どん」、これも僕の大好きな浜がロケ地に選ばれてしまった… 草をかき分けて下りていた浜も、今は車でビュン、観光バスも止まっている…色々と考えることはあるけれど、自然を大事に、浜を想ってくれる人が増えるなら、これも良しかな。

ロケに使われたやぐら、小屋たち

 

 沖永良部島の合計特殊出生率は下がってきたとはいえ2を超える。政府目標の1.8を優に超え、東京都のおよそ2倍である。したがって人口の自然動態に関しては問題なく、この島は夢の持てる島であるともいえる。しかし結局のところ、仕事が無いとか、高度な教育が受けられないという社会動態理由で多くの人が島を離れざるを得ない。

 酔庵塾では『子や孫が大人になった時にも笑顔あふれる美しい島つくり』を標榜しているが、そのためにはお金を外へじゃぶじゃぶ流さず、島の中でお金が回り、その結果、仕事が生まれ、笑顔が広がり、だれにとっても憧れの島になることで社会動態問題に解を見つけようとしている。

 具体的には、食を自足し、エネルギーを自足し、教育を自足し、お金を自足(自足を促すためのお金の循環)するための施策を考え、そして島自慢が出来る人材育成を目指すための具体的な議論を進めている。

 その思考の基盤となっているのは、2013年から2年間を掛けて行った90歳ヒアリングである。このヒアリングから島を創り上げてきた文化要素は『自然』『食』『集い』『楽しみ/遊び/学び』『仕事』の5つであり、これらがどのような構造を持っているのかも明らかにできた。無論この5つの要素は思考の基盤として極めて重要であるとは思っているが、最近、西郷隆盛翁の『南洲翁遺訓』を読み直していて、もう一段質を上げなければならないのではないかと思い始めた。確かに沖永良部島は5つの文化的要素を基盤に暮らしが築かれて来たが、一方では国立公園にも登録され、これからは島外からの観光客やビジネス関係者の来島や移住者も増えるかもしれぬ。色々な文化が島外からも流れ込んで来るだろう、そういうものも排除するのではなく、しっかりと受け止めるという外からの視点もこの基盤に取り込まねばならないのではと思う。要するに、この5つの力を文化的な要素という位置づけから文明構築のプラットフォームと位置付けることが大事ではないかと思い始めた。翁は遺訓の中で、『文明とは道の普(あまね)く行わるるを称賛せること』と言った。これは福沢諭吉や他の明治維新の指導者たちが目指した西洋文明すなわち、文化とは知の集積であり、文明とはテクノロジーの集積であるという視点と大きく異なり、極めて日本的である。

 それは、文化とは『文(あや:美しい織物)に変化する』(粗野であったものが洗練される)ことであり、文明とは『文なして光輝くこと』、『徳(この世界の多くの課題に向き合い、良い解決法を見つける力)や教養のある事』ということでもある。5つの要素を笑顔あふれる美しい島の文明基盤にまで醸成し、島外から次々に入ってくる文化、あるいは島の中で生まれる新しい文化をこの文明基盤の上に花咲かせることが出来ないだろうか。それは、西洋的な視点での文化・文明論ではなく、沖永良部島が創り上げてきた歴史をさらに未来に向けて磨き上げるという作業の結果生まれるであろう文明基盤の上に、翁の言う「普く行わるる道(文化)」を排除することなく俎上に載せることであり、それは文化の衣をまとった文明という新しい価値を生み出すやもしれぬ。


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 4月22日には、今年2年目となる田植え! 東北の雄勝からMORIUMIUSやその関係者の皆さんも応援に来てくださり、楽しい時間になりました。 7月の稲刈りまでしっかり育ってほしいものです。

 

 我が家の畑も、いよいよシーズン最後、昨年11月に植えたニンニクの収穫です。今年で4年目になりますが、なかなか旨く行かず・・・でも、今年は、大きいものでは握りこぶしほどもあるニンニクが収穫出来ました。嬉しい!! 肥料とマルチのお陰? 今一つ自信がないのですが… ともあれ、しっかり1年分の料理用ニンニクの準備が出来ました。

 

5月、6月の上京予定です。

5月10-16日 東京 南三陸 東京 京都

5月22-27日 仙台 東京 京都

6月04-06日 名古屋

6月20-30日 東京 三宅島 東京 京都


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 これでアオリイカ? 恐らく超級のアオリイカ、大きな石鯛と共に到着しました。毎日のように潜っている画家のKさん、それにしてもよくこんなものが捕まえられるものだと感心しきり・・・・ ともあれ有難い!

早速捌いていると、猫のメロがずっとおねだり・・・・ イカは皆さんの御要望で目の前で握って食べて頂きました。もちもち感が最高!とのことでした。(酔庵主は、イカが聊か苦手なのです、もちろん姫のために料理はしますが・・・)

 我が家をドローンで撮って頂きました。なかなかと面白い、3月末に、やっと太陽光パネル(PV)の設置許可が出て(1.5年掛かりました・・・何とも・・・・)、セミオフグリッド実験(可能な限り電気を自足-蓄電池に貯めて使うー足らなくなったら九電から購入)の工事開始、実験準備が整いました。どんな結果が出るのかこれから楽しみですが、ドローンの写真を見ているとPVのかなりの部分が木で隠れている! 下から見上げている時にはそんなにも感じなかったのだけど…、その打ち枝切りをしなくては、反省です。

 

小学校での子供たちの授業でも強く感じるし、送って頂いた沢山の手紙を読んでいても感じるが、子供たちの自然に対する思いやそれにかかわる情報の吸収力には驚かされる。教科書にも載っている「自然と暮らす」という、たった12時間ほどの授業なのに、乾いた砂が水をいくらでも吸収するように、前のめりに、きらきらと目を輝かせ、こちらが圧倒されるほどのことも多い。恐らく自然というものを理解する受容体のようなものがあって、ゼロベースではなく、それにスイッチが入るのではという気がしている。ユングの精神分析学では、「すべての人間には自分で自覚している精神があるが、それは人間の精神の表層部分でしかなく、その下に膨大な無意識の精神を持っている」と考えている。無意識は太古からの生物の意識の積み重ね(集合的無意識)で、普段は気づいていないけれど、何かの拍子でスイッチが入り出てくるものだそうだ。子供たちの自然に対する意識は、きっと集合的無意識に埋もれていたものなのではないのかと思っている。

この感覚は、世界共通で日本だけでなく海外で子供たちに話をしていても同じなのだが、聊かの違和感も感じる。日本の子供たちの方が熱いのだ。上手くその感覚を表現できないが、単に知識ということではなく、自然というものをより深く感じているのではないかと思う。何故だろうか、恐らく社会構造の違いが集合的無意識の中に織り込まれているのではないかと最近思っている。欧米の社会が生きた人間で構成されてるのに対して、日本の社会は自然と人間で構成され、さらに人間が生者と死者で構成されている。柳田国男は『死者の魂の行き場は人々が生まれて生きて死を迎えた場所』だと言ったが、まさに人は生まれてから死を迎えるまで魂が穢れて行く、何故なら自己を持つからであり、自己があると自己主張し、自己目的を持ってしまうからである。死によって魂は森に戻り、自然の力を借りて穢れを取り払い、徐々にきれいになる。自己の無くなった魂は自然と一体化し、自然そのものとなり、それが子孫を守り神や仏になるという。それに必要な時間が例えば33年(三十三回忌、弔い上げ)であったりするのだ。日本人にとっての自然はご先祖様の宿る場でもあるのだ。そんなことが、集合的無意識の中に織り込まれているのだろう。

一方では、自己の経験によってつくられた自覚された意識と深層にある集合的無意識のバランスをとることが現実に生きる上では求められる。とりわけ都会に住めば、集合的無意識に蓋をしなければならないことも多いだろう。ただ、あまりにしっかり蓋をしてしまえば、集合的無意識の圧力が高くなり、そのうちその圧力に耐えられなくなり爆発して「精神的な病」になる。ワーク・ライフバランス(仕事と暮らしの質と量のバランス)という概念もここから生まれたのだろう。島暮らしはどうか、ワークとライフがオーバーラップしており集合的無意識に蓋をする必要はほとんどない。お年寄りに笑顔が絶えないのはそのせいではないのか、100年先の子供たちを思える御老人がいらっしゃるのもそのせいではないのだろうか。

島暮らしを始めてもうすぐ4年が終わる、島に居ると集合的無意識のスイッチを押されっぱなしである、有難いことである(笑)。

 

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