を観に行きました。
これは、実話を基にした映画です。
戦地でレジェンド【伝説】と言われたスナイパー。
戦地へは4回に渡り遠征。
映画が本当にリアルに作られていて、
内容がずっしりとのしかかってきました。
きりんのこころにも爪痕が残る映画の1つでした。
内容は観る人がいるかもしれないので詳しく書きませんが、
きりんが感じたことは。。。
『戦争は、人のこころをむしばむ。』ということ。
戦争から帰ってきても、そのこころの負担は消えません。
どんな理由があったのせよ、人が殺し合う現場を体験して
何もなかったかのように、
帰国後、平静な生活を送ることなんてきっと無理です。。。
妻が、
「あなたの体はここにいるけれど、
あなたのこころはまだここに戻っていない。」
というようなことを言っていたのが印象的でした。
本人はもちろん家族も苦しむのだなと。。。
そして、光が射した最後に。。。
誰が悪いなんて簡単には決められない苦しさ!!
戦争が人を人でないものにしてしまうのかもしれない。
また、戦争は終わりがないこと。
敵のボスをやっつけても、新たなグループが誕生し仕返しが待っている。
本当に終わりがないです。
始めたらもう終われない。。。そんな気がしました。
彼の人生は、
きっと世界中のたくさんの人に影響を与えているでしょう。
そして、
映画にならない同じような経験をしている人がたくさんいることも
忘れないでいたいです。
うまく言葉に表現できませんが、
この映画を観て、きりんの中でも何かが変わりました。
重たい話ですが、興味のある方はぜに観てみてください。