私はヒプノセラピーに関しては
素人で深くは知りません。
でも私が「この人！」と思った
自分の感覚は信じてる。
私がお願いしたヒプノセラピストは
ソウルで出会えるまりこさん。
年もほぼ同じ（同学年というやつ）なので
まりちゃんと呼ばせてもらってる。
ヒプノセラピーを受けるってことは、
セラピストに自分の心の鍵を
一旦お渡しすることに似てる。
だから「誰でもいい！」とは
思えなくて。
（私はめんどくさい女です）
大事なおうちに変な人いれて、
嫌な気分になったら
お互い嫌だよね。
そういう意味で
まりちゃんは自分にとって
なんか
「信じられる人」でした。
この人大丈夫って。
節度を感じた。
もしお互い相違点はあっても、
ちゃんと話せば
そこも嫌な気分にならず
超えていけるような
とにかく
大丈夫な感じがした。
ヒプノセラピー体験の記事はこちら
頻繁に会う仲でもないのに
一か月前から何故だか
まりちゃんの顔が頭に
ちらちら浮かんでた。
なのでネット上のコミュニティに上がった
「初セラピーやります！」
の告知文に
あ！やろう～！と。
まりちゃんは
ソウルのヒプノセラピー仲間の中では
新人セラピストさんらしい。
最初一緒に学んだ同期達は、
すでにお客さんを受けているそう。
まるで
熟れに熟れた柿が
木からぽとりと
落ちる瞬間のように見えて
あっ！とスグに手を出した私
先日、農作物関係の通訳で聞いた話。
冬の苺は育成に時間がかかる分
甘味がぎゅっと詰まっているが、
すぐ成長してすぐ熟れる
五月の苺は水っぽくって美味しくない。
↑これが頭にあったせいかもしれない。
ゆっくり時間を掛けて育った人。
きっと旨いぞ
味わってみた～い！
まりちゃんとのヒプノセラピーは
一緒に手を繋いで
空をかけていく～
みたいな感じでした。
元々は
「未来に連れてって！」とオーダーしてあった。
だけど、流れに沿って
進んでいくと
現在の空を飛んでいた。
感覚的に「こっちかな」
「こっちが良さそう」で誘導してくれた。
思っても無かった光景を見たけど
それが良かった。
自分は気持ち良さそうに空を舞う
白い鳥になっていた。
数年前、知りあった頃のまりちゃんは、
「迷い」と「ためらい」の
多い人に見えました。
迷い道の人
やろうと思う、、
えっ、でも 出来ない！
列の最後尾に並びなおして、
最初から、みたいなゆっくりさん。
（でも、沢山の人がそう）
かなり長く悩んでたこともあるようで、
その悩みは
煮詰まった飴のように濃厚だった。
だけど
不思議な事に
その長年の悩みの重さが
まりちゃんの光を
消してなかった。
（もともとの光が大きい。大物！）
それが良かった！
まりちゃんは
人に対する優しい配慮があった。
美しいものが大好きで
美意識の高い彼女が
それを語る目はキラキラしてて
綺麗だった。
とにかくまりちゃんと一緒にいると
よく笑った。
まりちゃんは、なんか
きりっとすらっと、
みたいな人に憧れてるようだったけど
あれれ？そんなはずは～！とか
どてっ！みたいな部分がある人は
（どらえもん感）
人を寛がせると思う。
それを隠さないところも含めて。
女性はよく雪女みたいな
ほっそい女に憧れるけど
あれはかなり
幸薄いですよ！
冷え性多いし！）
まりちゃんは悩みがあってもなくても
基本明るく朗らかで
気持ちのいい人だった。
また、ヒプノセラピーって、
自分の内面を見つめる過程で
沢山泣いたり叫んだりするという
「壮絶」かつ「悲壮」なイメージが
少しあったのだけど。
でもまりちゃんのヒプノセラピーの話からは
「とにかく笑いが
とまらなくなっちゃって」
みたいな話が聞こえてくる
ケラケラ笑ってるうちに
軽くなっちゃいます～
みたいな明るいセラピー、
あったら良いよね。
痛すぎない整体みたいな。
涙の浄化もあれば
きっと笑いの浄化もある。
でも明るい笑い声だけじゃなく
まりちゃんからは、
熟れた柿の色、
完熟したトマトの濃い色、
高僧の袈裟みたいな濃い紫とか、
中身ぎゅっと詰まった濃い感じが
伝わってくる。
明るいだけの人じゃない。
「迷い」や「ためらい」をはじめ
色んな濃い要素を
裡に持っているように見えた。
そのせいか
「色々あった人」に彼女は
「分かるよ～
私もそうだった！」
実に言葉に実感がこもっている。
受け止め口が広い。
ヒプノセラピーの誘導の中で
「大丈夫です
時間はたっぷりあります！」
という台詞があるのだけど
彼女が言うと
これもやけに深く響く。
なんか安心する。
自分の潜在意識の世界に入っていくには、
身体を弛緩させ
心の緊張をほぐすことが大切。
まりちゃんぴったり！
ともかく自分にはとても
相性の良いセラピストさんだったと思います。
だから、、短時間で
色んなものが
一気に見えたのかな～
今回私は何か悩みがあって
セラピーを
申し込んだ訳ではありませんでした。
でも以前にもヒプノセラピーがきっかけになって
人生の向きが変わったので
節目節目に受けると
良い気がしていました。
ちょうど今その節目に
来てるような気がして。
常に心を片付けてはいるつもりだけど
数年に一度、業者さんの手も借りて
自分では手の届かない所も
触ってみるか～みたいな
心の整理整頓
結局、誘導されてみた姿
空を舞う白い鳥（多分自分）と
こげ茶色の鷹（多分夫）の姿に
泣けて泣けて
うお～ん
謝る気なんて
これっぽっちもなかったのに
私は夫に何度も何度も
「ごめんね、ごめんね」と言っていました。
泣きながら。
まりちゃんがその都度
ティッシュを沢山渡してくれました。
沢山泣かせてもらって
すっきり
言えて良かった。
私は夫に謝りたかったんですね。
ヒプノセラピーで何かが見える人もいれば
何も見えない人もいるそうです。
私はたぶん「見えやすいタイプ」
なのだろうと思います。
私の場合はそんなでした。
空の色が本当に美しかった。
まりちゃんに手をひいてもらって
見てきた空の色でした。
受け止めてもらいながら。
このまりちゃん先生に
ヒプノセラピーをしてもらいたい方は
コチラにメッセージを送ってご連絡ください。
ご縁があれば
繋がるかもしれませんね～！
ぜひご自分にぴったりの
セラピストと出会ってみてください。
出会いこそ
人生の宝さがしだね！
私、今後も
年に二回とか（盆と正月みたいね）
メンテナンスで整体に行くみたいに、
ヒプノセラピー受けてもいいなあ～
って思いました。
ありがとうございました。
ヒプノセラピーのお話でした。