めちゃくちゃ大好きな友人たちと久しぶりに会えた。
コロナ前というよりは引っ越ししてからなので、かれこれ4年くらいになるかな。
おしゃべりは盛り上がり、
来年はどんな楽しいことしようかってリストアップしたり、
大人ならではの深い話や、
素顔のお互いを認めあうような心地のいい時間が流れた。
50過ぎたら人生は、伏線回収だよねーなんて笑いあったりして。
としを取ることって素敵だと感じた。
そして、今は亡き友のためにコップに注がれたビールで献杯した。
あんなに楽しかったのに、
いや、楽しかったからこそ、
その大きな不在感を感じて、
帰宅後に私はひとりで泣いた。
彼女に初めて会った日のことや、
その時に私に言ってくれた言葉を鮮明に覚えてる。
きっと一生忘れないと思う。
あの時の私はその言葉で救われたから。
一緒に楽しいこともたくさんした。
包み込むような笑顔にいつも癒された。
なんとなくカリスマ性のある彼女はとても人気者なのに
時折見せる自信のない顔もなんだか愛おしく感じた。
突然いなくなった彼女のぶんまで精一杯生きてやろうって思ってる。
したいことをいつかやろうと流されないで、やろうって決めた。
そして、いつかどこかできっとまた会えることを祈ってる。
今度あえたら、どんな話を、しようかな。
どんな顔で、笑うかな。