約一年前に「私はずっと嘆きたくて、嘆いてるんだ」って気づいてからその後
一年前より自分の姿が見えている。
ずっと私は被害者意識を捨てきれないでいた。
本当に認めたくなかったけれど、それを拠り所にしていた。
なぜなら、そうしていれば一番嫌なことをしなくて済むから。
1番の恐れは「本当の自分を受け入れる」ことだった。
誰かに「本当の自分」を見せるのが、とても怖かった。
「本当の自分」を見られたら、きっと嫌われてしまう。
汚いところいっぱい持ってる。
私は価値のない人間だから。
心の奥にそんな信仰を持っていた。
盲信くらい強固に。
だから周りの人にも承認を与えない。
自分の思うようにしてもらいたがる。
そうでなければ受け取らない。
自分に承認を与えてないから、人にもそうしてた。(無意識に)
なんとか自分の本音を言わずにやり過ごそうとしてた。
自分で自分を認めないから、自己犠牲で許可を得ようとしてたことにも
気が付いた。
それを人にも強要していた。(無意識に)
いつしか、
人との関係がガチガチになってしまっていた。
だけど本音は、
怖いけれど、深いところで人とつながりたかった。
私は、このままでは嫌だと思った。
そうしたら、
決めることはたったひとつ、自分を愛する覚悟を持つこと。
勇気を出して、自分を認める。
どんな感情も、どんな失敗も、認める。
苦手だけど、やってみたんだ。
本当に、実際に。
そしたら、すごく嬉しかった。
涙が出た。
胸のあたりが暖かくなった。
自分にもっともっと優しくなりたいと感じた。
こうやって、ひとつずつやって行こう。
自分自身が拠り所になればいい。
もう自分を隠さずに、
真心で人と繋がりたいと願う。