人と関わることで自分がくっきり見えてきて、自分が変わるきっかけになる。

そんなきっかけをいつもくれる人たちに会ってきた。

 

人の変化の時に会うことが多いんだよねってさらっと言っていたけど、そうじゃなくて

会うことや話すことで、何か停滞してたものが流れ始めるような、

相手が本来の自分を思い出させてもらえるような、そんな力を持っているんじゃないかなと思う。

 

今回は自分では気がつくことができなかった自分の停滞感に気づくことができた。

 

自分に向き合い、意識的に毎日過ごせていると思うけど、

それとは違うところで、なんだか閉塞感を感じていた。

 

家族や同僚とか周りにいる人々に同調しないといけないと思う気持ち、なのにどうしても馴染めないという想い。

 

「こうしないといけない」「こうするべき」という苦しい枠に捉われていた。

 

それは、自分にあまり自信が持てなかったから。

 

無意識に、人に合わせないと自分の居場所が確保できないと思ってた。

根強くある思い込み。

 

 

その根底には、本当の自分では生きていけない。

この自分では受け入れられない。

 

自分の思っていることなんて、人に話せない。

思わずいつも取り繕ってしまう。

そんな自分が悲しかった。

 

 

「もうそろそろ話そう、もっと人と話そう」と言ってもらえた時に、

何かが心から溢れ出た。

 

心の壁を作って、心を閉ざして、何十回もの人生を見送ってきたことにも気づいた。

 

そうやって自分を守ってきた自分の弱さをゆるして、すべて受け入れて、全部抱きしめて、前へすすもう。

扉を開こうって思えた。

 

 

そして予定は書き換えられて、楽しいおしゃべりの時間がもらえた。

 

人と触れ合うって、楽しいんだ。

 

 

人のことを知ることや理解することは、同調することとは違う。

自分はどう思うのか、どう行動するのか、自分のものさしを磨き、ブレずに行動していると、自然に人の行動の背景にも想いを馳せることができるようになるんだと思う。

 

自分の気持ちに無頓着だったり抑えて生きてると、他人にも平気で雑な扱いをしてしまう(自分がいっぱいやらかしたから気づいた)。

 

 

 

そんな気持ちを話したり、確認したり、交流する中で、

誰かの力になったりできるんだよって教えてもらった。

 

「上求菩提・下化衆生」(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)

この言葉を何回も教えてもらってる。

 

しっかり胸に刻んで毎日を過ごそう。

 

毎朝、今日という日をどう生きようか考えるようになれた。

 

お仕事の時は、今日会う患者さんのことを想う。

「その人がいくべきところへ導かれますように、その人にとっての最善になりますように、私が持てるものを出せますように」

 

これも教えてもらったこと。

 

 

他にもたくさんたくさんあるけど、記録したかったので

ツラツラと書いてみました。

 

 

 

いつもありがとう♡