少し前になりますが、出雲大社に行ってきました。

前日まではお仕事のスケジュールが入っていたので、空想だけしていたのです。

そしたら直前にオフが確定したので、思い切って行くことにしました。

 

思い切って行ってみたら、本当によかった。

思い切り楽しかった!!!!

 

めちゃくちゃ楽しんだのですが、ほとんど写真が残っておらず(笑

最近めっきり物忘れがひどくなり、細かいことは忘却の彼方へ。

残念ながら今から行く方の参考になるような記事が書けません。

なので自分のためだけに旅のことを書き留めておきたいと思います。

 

大阪方面からは中国自動車道を西へ。

落合JCTから米子自動車道に入り米子JCTまで突っ走り

米子JCTから山陰自動車道を経てなんやかんやで出雲大社に着きました。

私の車は軽ですし途中ちょこちょこと休憩を挟みましたので

4時間弱かかりましたが、ストレートに行けば3時間くらいで行けるそうです。

 

初めて訪れる出雲市は穏やかに晴れていて、おおらかな温もりを感じました。

 

 

 

 

松林に彩雲

 

 

 

 

なぜか?時計回りに進んでお参りしたのですが、本当は反時計回りが正式なお参りの仕方だそうです。

 

 

 

私は寺社仏閣好きと言うほどでもないのですが

そんな私でも気の流れが違うのが感じられました。

心も身体も軽くなる感じ。

そして、感謝が心の中から湧いてきます。

 

大注連縄も「おお〜!!」って感じ。

 

そしていそいそと(?)出雲大社を後にして、

私の中のメインの場所へGO!

 

 

 

 
出雲大社から車で7分の、稲佐の浜

 

一度この砂浜に来てみたかったのですよ〜♡

去年の年末からなんどもこの砂浜を想像しながら眠りについていました。

理由は特にないのですが穏やかな波の音と砂浜を歩くところを想像して

ゆったりした気分になり1日を終えるということをしていました。

こんなに早く来れて幸せ♡

 

 

 

夕暮れでもないのに海の向こうがほんのりピンクに染まっていました。

この海の向こうから八百万の神様がいらしたのだそうです。

 

そんな場面を想像してみるのも楽しい。

 

 

 

 

とても気に入ったので、次の朝にも訪れました。

朝日を浴びた稲佐の浜はこんな感じ。

 

 

 

今回お参りさせていただいたのは

命主社

美保神社

神魂神社

 

遅くに出発して早めに帰ったにしては、まわれたかなと満足。

あまり写真がなくてすみません。

 

どの神社もとても不思議な感じがしました。

歴史のある建造物が素晴らしいのはもとより

まるで古事記の中の神様がそこかしこにいるような。

まさに神話がそこに再現されているような。

そんな感想を持ちました。

神様を感じて畏敬を感じるのですが、どこかおおらかで包まれているような。

心がどんどん透明になっていくようでした。

 

 

 
ここは美保神社の近くの展望台。
遠くに大山が見えます。
 
 
 
以下、資料より抜粋
 
毎年の「神在月」には全国から出雲に八百万神が集まるが、
神々はその時に国中の縁結びを決める。
この場合の「縁」とは男女間の縁のことだけでなく、人間本来の「縁」、
つまり現世でのすべての人々や出来事との出会いのことである
この世に生きるということはそのような縁によって「命を運ぶ」=運命のことなのだ。
 
 
思うに。
 
「縁」というのは、すなわち今そこに、自分の目の前にいる人のこと。
どのような「縁」でも、すべてが神様にいただいたもの。
有り難く大切にしていこうと心に強く刻みました。