びっくりするほどの猛暑です。
今日は出勤でしたが、電子体温計をONにして体温を測ろうとしたらピーっと鳴り
よくみたら「HI」の表示。。。。
外気温のせいで体温計が熱くなり測定できないという
こんなに暑いのに、
エアコンを頑なに拒否する高齢の方の説得に力を注いでいます。
大変です。
キスミーナースです。
寺社仏閣に興味がある今日この頃です。
それまでどうも思っていなかったのですが気にしてみると、日本って寺社仏閣が大変多く存在していますね。
調べてみましたら神社の数は80000社以上。
全国のコンビニの数が55000店舗だそうで、コンビニより多いそうです。
ちなみに我が兵庫県は全国第2位だそうで、なるほど私が歩けば神社にあたるという感覚は当たっているようです。
なぜ?これほどまでに日本に神社が多いのか?
私の個人的な意見ですが。
日本は瑞穂の国と言われていますが、実際のところは全くそうではなく
自然に左右される米の収穫量は毎年毎年不安定を極めたのではないかと思ったのです。
江戸時代などは長雨や冷夏、害虫による凶作のために飢饉が常態化しており、
年貢を納めると家族がまともに食べられる分はない。
稲作には水路からの水供給の調整が要だから、集落の中の付き合いが超重要だしなんか難しい。
いくら真面目に頑張っていても台風で農作物が全滅になった日にはどれだけ絶望したのかと思うと胸が締め付けられる思いがします。
だからこそ米に神が宿るという信仰が根付き、五穀豊穣を祈り、
自身のことだけでなく村全体のことを願うためのお祭りが行われ、
寄り添うように生きてきたのではないかな?
お米が何よりの宝物で、お米の国でありたいという思いが「瑞穂の国」という言葉を生んだのかもしれない。
田んぼを見ながらの運転中、そんなことを考えていました。
だけど改めて書いてみるとそれだけではないような?
お米に象徴される物質的な豊かさを願うことの先にあるのは、やはり人が人を想うことなのかな?
自分だけのことではなくてコミュニティの中でお互いのことを自分のことのように守ること、またそれを結びつける神社という存在。
自然と共に生きるからこそ根付いている見えないものへの畏敬の念。
。。。
まだまだ私は考察が足らないようです。
でも、まだまだたくさん学び、感じていけたらいいなぁ。