
ジョン•ラミレスという元高位悪魔崇拝者の男性が、いかにしてイエス・キリストへの愛に目覚め、キリスト教徒へと改宗していくかを記した自伝的実話を読みました。
いや〜、面白かった❗️
密林で探したら和訳本が中古のみ、しかもすっごい高額だったのですが、どうしても読みたくて購入。
購入してから手をつけるまで、かなーり時間がかかりました。もう本の気配からして重苦しい気がして。。。
しかし、読み始めてからはスピーディ!
ニューヨークが舞台なのですが、「えっ!これは現実の話??」という仰天エピソードがてんこ盛り。
そもそもこのジョン・ラミレスさんの事はYouTubeで知ったのですが、以前モロッコに三ヶ月ほど滞在していた時、何故か時折、悪魔崇拝の気配を所々に感じた事があったのです。
特にマラケシュや砂漠にいたとき、不思議な姿の妖怪とシンボルが頭に浮かぶのです。
頭がヤギのようで、体は人間。
そして赤い五芒星★
調べたら、それはとある悪魔の姿なのでした。
モロッコという国は敬虔なムスリムたちのイスラム教の国、と思っていました。
実際、定時には街中にクルアーンが流され、モスクもたくさんありましたしね!
なので、黒魔術とモロッコというものが全く結びついていない頃だった。そのビジョンを幾度も見ても、「へー。」というくらいで、意味は分からなかったのです。
しかしエジプト人の友人から
「何言ってるの、モロッコは中東ではblack magicでものすごく有名な国だよ!」
と教わりました。
そこで初めて自分のみたイメージの意味がわかり、なーるほど!と思った訳でした。
ところで、悪魔崇拝とはなんだろう??
そんなことを考えるようになった頃、同時にそれに関する情報が自然と集まるようになったのです。
その一つがこの本!
これを読んで、モロッコの悪魔とアフリカ(モロッコは西アフリカなんです)のブードゥー信仰へとビジョンが形に繋がっていきます。
ブードゥー教について調べると、過去のアフリカから無理やりアメリカへ連れてこられた黒人たちの歴史も見えてきます。
彼らは土着の信仰を捨てさせられキリスト教徒への改宗を迫られた際に、自分たちの信仰する神々を隠したのですね。
キリスト教の聖人たちに自分たちの精霊を重ね、聖人を賛美して見せて実は土着の神々への祈りを捧げたのです。
この土着の神々への信仰がなぜ悪魔崇拝と呼ばれるのか??
恐らく動物の生贄を捧げる習慣がそうさせているのが大きいのですが、ラミレスの本を読んでみて、この呪術が人間のネガティブな側面を増幅させ、最終的にそれを利用した人間そのものを虚無に堕とすベクトルを持った霊的な力を働かせるものであるから、というのが私なりの解釈です。
実際、命を捧げる生贄というのは現実の世界に具体的に働きかける力はあるのです。
まあ、この辺りは何をもってそう結論付けるのか?科学的根拠は?という話になると、私の今まで体験してきた事などなどを全て話しても信じてもらえないと思うので、都市伝説のように考えて面白がっていただけたらと思います。
とにかく、ジョン・ラミレスがいかにして爪先から頭のてっぺんまで漬かりまくっていた悪魔信仰からキリスト教へ転換していく様子は、読んでいても鳥肌ものでした。
彼はもともと霊力が非常に強かったようです。
彼の中でエクソシズムが生じます。
イエスの道へは行かせまいとする悪魔と聖霊との戦いがラミレスの中で起こる訳で、彼は教会で憑依を起こし、悪魔たちに完全に乗っ取られ牧師につかみかかり、信者たちを殴り倒して暴れまくります。その描写はまるで映画のようです。
実際、この悪魔信仰から抜ける事はすなわち死を意味しているようで、悪魔崇拝を捨てた何人もがその後に死んでいます。
私が特に面白いと思ったのは、ラミレスが悪魔崇拝の先鋒にいた最強の能力者でありながら、イエスへの信仰に目覚めたのが何故か?というくだり。
悪魔の力がどれほど具体的に人間界に影響出来るか、誰よりもラミレスは熟知していた訳です。
彼は自分の儀式でどれほどのことを成したか、いくつも本の中でエピソードを残していて、それもまた興味深いのですが、その彼がイエスを通じた神の力の凄まじさを感じるエピソードがあります。
その力は信じられないほど呆気なく、彼が信仰する悪魔たちを退けるんですね〜!
なんだか本当に漫画みたい。
どんどん悪魔との繋がりを強め、力を得ていた彼は幽体離脱まで出来るようになり、縄張りの地区に飛んでは呪いを掛けていきます。
それは人を欲望と物質主義に堕とす為の呪いで、苦悩に堕ちた人間たちを自分たちの悪魔信仰に入信させる事が悪魔たちからの指令だったのです。
ところが、とある地区に飛んで行ったときラミレスはどうやってもその土地に呪いを掛けられない、という経験をします。
土地に降りようとすると、多数の力がそれを許さず地面から彼を見上げてどうやっても呪いを掛けられなかった訳です。
その時彼にはそれが何故なのか分からなかったようですが、それはその地区にある教会で平和の祈りを捧げる人たちによる祈りの力だったと分かるんですが、他にも呪いを依頼された相手に悪霊を送ってもどうやっても殺せなかった事があり、悪霊に「どういうことだ!」と詰め寄ると「彼女の神がそれを赦さない」と返答されたエピソードもあります。
この彼女も教会に通うキリスト教徒だったという。
信じられないような悪魔と聖霊との戦いは現実にあるようですね〜!
本当に面白かった。
この話は日本にも関係してきます。
キリスト教は渡来人である秦氏が、景教として日本にも拡げているからです。
豊臣秀吉が弾圧した隠れキリシタンより遥か古代から、キリスト教は日本に浸透しています。
京都にその痕跡は山ほど見つかることが出来ますが、有名な所では祇園祭の山鉾にラクダ🐪が描かれている所などでしょうか?
祇園→シオンというのは有名な話。
そして秦氏が創建して祀った八幡神はヤハウェです。
このヤハウェが神道における国常立大神と同一神であるとも言われています。
壮大な歴史絵巻だなぁ〜❗️

















