昨日のブログで バスに乗りました。
立ってる人がいらっしゃいましたが、
福岡は、路線バスも 都市高速走るんですよ💦
私も 都市高速を走ってる時に 路線バスに何度も出会って びっくりしたの。
満員のバスに揺られて やって来たのは
太宰府天満宮
太宰府天満宮と言えば 都から左遷されて 失意のまま亡くなった 菅原道真を牛車でご遺体を運んでいる時に その牛車を引いている牛が この地で動かなくなってしまい
きっと、道真公はここに留まりたいのだとの遺志と受け止め ここに廟を建立した。
のちに、疫病や異常気象 極め付けは 道真を左遷した張本人 藤原時平も急死。
道真公の祟りだと恐れ 道真の墓所の上に この天満宮を建立したのが始まり。
さてさて、じゃあなんで道真公は、左遷させられる事になったか？は
👆 ここに書きました。
道真公を慕い 都から主人の元に飛んできたと言われる 梅の木
さて、なぜ 菅原道真はこんなにも藤原時平に
敵対されたかと言うと (もちろん 国史や遣唐使廃止もあるんだけど)
そもそも、菅原氏は 中臣氏から始まる藤原氏より
家柄的に下。
その自分達より下の身分の道真が 宇多天皇に重用されて No.3にいる事が正直あまり気分が良くなかったんだと思いますよ。
左大臣は 藤原時平で その次の位の右大臣。
本来なら、右大臣も藤原家から出てもおかしく無いんだけどね。
じゃあ なぜ 宇多天皇は、道真を重用したのか？と言うと
そもそも、宇多天皇は 天皇にならない人で
もともと、宇多天皇の二代前の陽成天皇の家臣であった 源だったのね。
家臣と言っても 源と言うと判る通り 清和天皇の子孫でもちろん 天皇直系。臣籍降下していたのね。宇多天皇は、源だけど 陽成天皇の甥っ子に当たるのね。
陽成天皇が、めちゃくちゃ短気な天皇で ブチギレて 家臣を殴り殺してしまった事件があって
その現場にも、まだ源定省(みなもとのさだみ)を名乗っていた頃 現場を見てる。
このままでは まずいよね💦と 陽成天皇は摂政の藤原基経に迫られ 退位して
光孝天皇⇨宇多天皇となるんですが
そもそも、家臣として働いていたので 家臣の苦労もわかってたのもあり
実力がある者をキチンと認めてあげたい。と、昔から神童と言われた 道真を側近として置いたのね。
沢山の参拝者で お参りするのに 結構並びましたよ。
菅原道真公は、庶民からも 大人気。
遣唐使を廃止した事で 唐からくる疫病や 大陸の人の日本人の価値観とは違う犯罪を 止めてくれたヒーロー。
その道真公を 左遷させて 死に追いやった藤原時平が 疫病で39歳と言う若さで急死したり
宮廷内に雷が落ちて 家族が何人も亡くなったと言ったら そりゃね 祟りだよって噂が広がるのは
仕方ない事だよね。
太宰府天満宮の名物と言えば
梅ヶ枝餅
帰りに一個食べたいと思ってたら梅ヶ枝餅って いろんなお店あるのね！😳
😞食べ比べしてみたいけど、一人じゃ無理だなぁ。
それに、一人で歩きながら食べるのもなぁ💦
そしたら、👇こんなお店を発見！
旧薩摩藩定宿で 梅ヶ枝餅と抹茶のセットを
綺麗な庭園を見ながらいただけますよ！
