横浜の神奈川県民ホールで日曜日の夜、開催された「レジェンドナイト」
途中15分インタミありの、約2時間半ちょっとのコンサートでした。
出演はアコーディオン奏者のcobaさん、ピアニストの松居慶子さん、
そしてアコースティックギタリストの押尾コータローさん。
プロデュースがあのcobaさんとあり、とっても?年齢層の高い方々がお客さんの大部分を占めていたようです。コータローさんはあの赤の似合う「色っぽい」松居慶子さんの次に登場でした!松居さんは世界的に有名なジャズピアニストです
コータローさんはいつになく緊張していたようにも見え、選曲は横浜の夜に合うようにとしっとりとしたバラードが中心。コータローさんの鉄弦の音とcobaさんのアコーディオンの音がとってもドラマティックにシンクロしてましたね。
空間がワープして、まるでパリの街角で聴いているみたいでした。っていうかこんなセッションならパリの石畳とかで聴いてみたいなあ。
コータローさんが演奏したセットリストは
第一部が「ナユタ」、cobaさんとの「泣かないで」?(曲名不確かw)、第二部は「戦メリ」、cobaさんと「黄昏」、全員でcobaさんの新曲「ブラジル」(仮タイトルw)、そして圧巻は「My Favorite Things」アンコールは「Time after Time」でした。(漏れあるかもw)
アコーディオンでメロディーラインを奏でる黄昏があんなに切なく、もの悲しく聞こえるなんて流石です!cobaさん。そしてやっぱり黄昏は名曲ですね。
「My Favorite Things」ではコータローさんのソロが突然入り、それがあの今は亡きマイケルヘッジスみたいでまるで彼の魂がコータローさんに降り立ったのかと思いました!もう鳥肌が立っちゃいました!
コータローさんがあんなにジャジーなコラボをするなんてめちゃくちゃ感動したし、もっともっとギター聴きたかったなあ。楽しそうにそして自由に演奏している姿は涙もの!でした。
『My favorite things』はミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中の一曲ですよね。
リチャード・ロジャース作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞。映画では、雷を怖がる子供達がマリア先生の部屋にやってくる場面で歌われる。またマリア先生がトラップ家に帰ってきたときにも歌われる。そんな曲で、ジャズのスタンダードナンバーとしても知られているそうです。
↓ゴンチチさんも素敵なセッションで演奏されてましたね。
My Favorite Things/GONTITI
キマグレで直前に思い立ち、実家の母を連れて行った「Legend Night」
若い頃からピアノを弾いていた母。cobaさんのアコーディオンは大好き。
いつもは口うるさくておしゃべりな母が、黙りこくって聴き入っていました。
初コータローさんだった母と久しぶりに横浜デートも(笑)親孝行が出来たかな(笑)
そんな母が終わった時にぽつんと一言。「ギターがもっと聴きたかったなあ♪」やったね!
素敵な時間を本当にありがとう!私達にとっても伝説の夜となりそうです。
kokoro