平成最後のキャンプ!として

4月27日から29日まで尾瀬岩鞍スキー場で都連強化合宿を行いました。

 

今回の合宿では、デモチームの井上優デモ、内田智久デモ、頼光一太郎コーチにも見本を見せて頂きながら、基礎✖️アルペンを学びました。

そして当初の目標であった、スタートダッシュ、スケーティングを徹底的にトレーニングしました。

 

またスタートダッシュをその後のゲートに繋げるための特訓も行いました。

 

 

 

雪上のイメージを明確にし全員が共通用語で目標に向かえるように

夕方には陸上トレーニングを行い、

その後、自分の学びを課題を各々が明確にできるように振り返りを行いました。

 

 

 

 

私はこの振り返りこそが、強くなる秘訣だと思います。

テーマに沿って、質問に沿って、今日の自分を分析し、明日につなげる。

強くなるのは、コーチや親ではなく、自分です。

自分こそが、強くなれるし、人としても成長できる。

 

そしてそれは、社会に出た時に、会社で仕事をした時に、

目標に対しての結果を自分で分析してどうしたら目標やさらなる高みを達成できるか必ず行うと思います。

 

上記の当たり前のことをしっかり身についていくことで、引退した時に、

「スポーツを通じて社会に出た時に必要なことを学んできました!」

と言えると思います。

 

一生懸命、スポーツに身を捧げてきて、

「私、スポーツしかしてこなかったんで、、、、何もできません。」

なんて悲しい思いはしたくないですよね。

しかし現実は圧倒的に後者が多いのが現状です。

 

私自身もそのように思っていた時期がありました。

そのために大人が気づきを与えて成長を導くということが大事になると思います。

 

そして3日間を通じて、選手たちは集中することとはどういうことか。

なりたい自分になるために、なりたい滑りになるために、どういうイメージでいるべきか、

試合で自分の力を発揮するために、練習とは?という位置付けをしっかり理解できたと思います。

 

今思う、同じ気持ちを長く続けることは容易なことではありません。(例えば悔しかったとか、次に向かって頑張ろうとか)

だからこそ、何が今、必要でどうするべきか、自分自身で考える作業をしてほしいと思います。

 

3日間、都連の皆様、神奈川県、群馬県、スキー連盟の皆様、岩鞍スキー場様

ありがとうございました。

 

都連ジュニアは体力的にもよく頑張ったと思います。

ご飯も残さず食べて、合宿で決められたルールをまもり、チームワークをもって最後まで頑張ったことは素晴らしかった。

 

どこの県のジュニアも真剣に楽しそうにスキーしていたのが印象的でした!!

 

 

雪上に立つのはこれにて終了です。

これからはメンタルセミナー、陸上トレーニングを含め、夏の間に何をすれば試合で力を発揮できるのか、伝えていきたいと思います。

 

セミナー、ワークショップの告知等はこのブログで行いたいと思います。

 

予定では、5月中旬・日曜日・都内某所でトップ選手が行う、【魔法の自己分析セミナー】

を行う予定ですが、

急募になるため、本決定ではございません。本ブログで募集いたします。

 

皆様今シーズンも大変お世話になりました。

今年は昨年以上にスキー場で声をかけて頂き、たくさんの方々と新しい出会いもあり、本当に

スキーが楽しかったです。

 

また来年、雪の上で皆様にお会いできるのを楽しみにしております!!

ありがとうございました。