休養日明けは
スラロームをやりました。

昨日の雨に夜明けの温度の冷え込みで、バーンはしっかりパッキングされて、とてもGOODコンディション!!!

今日はナショナルチームがいなかったので、よくチームの方々が使っている急斜面でSLゲートを滑りました。

はじめはショートポールとロングポールを1セットずつ。


ロングポールは、バーンがとても硬かったため、次々とポールが折れてバラバラになってしまい、
コーチ達が大変でした。


すみません・・・・・・・((+_+))



小休憩した後、上から下まで、通してのロングポール。


これもまた
一番角度のきつい斜度のポールが
次々とシナシナに折れたり壊れたり倒れたりで、
難しかったです。


私はというと

板に合わせた機敏な動きをとるので必死でした。
調子はまずまずだと思います。

デオ見てみたら、


左ターンの切り替えしの時、
上体が一瞬おきてしまったおかげで、腰の位置が若干下がり
次のターンがしっかりとトップから切り込んでいけない事がたまにあったので、
それを明日は気をつけたいと思います。






それで、実は私、今までスラロームがコワカッタンデス。。。。。。



急斜面の特にアイスバーンでは、
腰がひけて、内倒したら、すぐに転倒したり、あふれて入れなくなってしまったりします。

急斜面こそ基本が大事。簡単なことなんですが、・・・・・


『急斜面、アイスバーン』

ときただけで、スタート前から気持ちで

『怖い。こけたらどうしよう。上手く滑れるかな?』

と負けてしまう。

といった事がよくあると思います。

特に女子選手。

というか私。

最近までそうだったんです。

けれど、誰だってこけるのはコワイし、上手く滑れるかなんてやってみないと分からない。
ということが自分の中で理解出来たときから、

『意を決する』

ということがスタート前に出来るようになりました。

そうなると上達ってするんだと思います。
SGと一緒で恐怖感をなくすだけで、秒単位で速くなると思います。


もともと私スラロームは

大の苦手。

大の嫌いでした。



逆手を上から下まで、ぜ~んぶ使えるようになったのは、

『高校3年生の時。』

これ実際本当なんです。


身長小さいし、ポールに当たるたび、目はつぶり、
当たったポールは雪から跳ね返ってきてお尻と太ももに当たってあざだらけ。
手はポールアタックと同時に負け、テンデバランバラン。


いつもGSとSLのポイントの差は10点以上。


でも先々シーズンやっとポイントが並び、
先シーズン、また7点ひらき
今年のニュージーランドで、逆転した。
今までで初めてSLがGSを上回った。
道東シリーズの緩斜面の津別SLでは
2年前、合計5秒けられて21位。
でも同じバーンで
1年前は2秒近くつけて優勝しました。

何があるか分かりません!!!
苦手種目があるみなさん!!!

諦めなければ、苦手は絶対に克服できます!!!

けれどチャレンジしなければ何も変わらないと思うので、

是非何かのきっかけでチャレンジしてほしいです。


私、今でもスキーしてて怖い事だらけです。。。。

でも毎日がチャレンジだと思って頑張っています。