巨人は9回1死満塁から代打の代打、石井がサヨナラ打を放ち連勝。対戦成績を3勝3敗(1勝アドバンテージ含む)とし2位・中日に逆王手をかけた。日本シリーズ進出を決める一戦は22日の最終戦に持ち越された。
巨人打線は2回、2死球と右前打で1死満塁と先制機を迎え、古城が中前に弾き返し2点を先制。2─2で迎えた9回、1死満塁から代打・谷の代打で出場した石井が、左前適時打を放ちサヨナラ勝ちを決めた。
17日の最終ステージ第1戦から中3日で先発した内海は、ブランコに同点弾を浴び4回1/3を投げ2失点で降板した。
巨人・原辰徳監督「(代打サヨナラ打の石井は)1打席の勝負で、本当に素晴らしい。重圧のかかる状況で2試合戦い、いい結果が出た。明日はのびのびと戦いたい」