【女子野球】W杯MVP磯崎が全日本で完全試合! | スポーツは筋書きのないドラマ

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◆第8回全日本女子硬式野球選手権大会決勝トーナメント2回戦(28日・松山・マドンナスタジアムほか)

今月中旬にカナダで行われたW杯のMVP投手、尚美学園大(埼玉)の磯崎由加里(21)が、帰国後初登板となったオール成美(京都)戦で自身初の完全試合を達成、世界を席巻した貫禄を見せつけた。

W杯でチームメイトだった里綾実(22)との投げ合いとなった試合は、3回まで両軍無安打の投手戦に。4回、尚美学園大が今野めぐみ(21)の四球で出塁すると、大山唯(20)、寺部歩美(19)、黒崎はるか(18)の3連打で3点を奪い、5回にも2点を加え5対0と試合を決めた。

「帰国後疲れていたけど、(選手権に向け)調整してきた」という磯崎は、「気持ち面でも少し成長したので、内角も逃げずに投げられた」と7奪三振。「四球が多いので完全試合とは知らなかった。ナインに乗せられ気持ちよく投げられた」と記録達成に笑顔で応えた。

全日本選手権は4強が揃い、29日に決勝が行われる。