◆中日3―1巨人(15日・ナゴヤドーム)
2年目の宮国が約2か月ぶり先発も5回3失点でプロ初黒星を喫した。巨人打線も中日エース・吉見の前に1点を奪うのがやっと、首位攻防3連戦は1勝1敗1分け、ゲーム差は3となった。
右肩痛から復帰登板した宮国は1回2死満塁からボークで1点を先制された。同点の5回には2死一、二塁から山崎に左翼線に2点適時二塁打を浴び勝ち越された。宮国は5回を90球7安打2死四球5奪三振、プロ7試合目で初めて黒星がついた。
打線は3回に連打と犠打で1死二、三塁とすると長野の二ゴロの間に1点を奪った。しかし、4回1死一、三塁の好機もエドガー、寺内が凡退し中4日の吉見から追加点を奪えず。8回は山井、9回は岩瀬に抑えられた。