「楽天5‐0日本ハム」(15日、K宮城)
3位・楽天が完封リレー。2位・日本ハムとの3連戦に勝ち越し、両チームのゲーム差を0・5、首位ロッテとのゲーム差を2・5に縮めた。
先発の4年目・辛島は7回無失点で3勝目(1敗)。1カ月ぶりの1軍登板だったが、「緊張するかと思ったが落ち着いて一人一人冷静に投げられた。チームはいい状態で、年齢が近い若い選手が活躍しているので、(21歳の)僕もいいピッチングがしたかった」と話した。
楽天は初回、先頭・聖沢が四球で出て二盗。銀次のバントで三進後、鉄平の犠飛で1点を先制した。六回は1死二塁から枡田の中前適時打で2点目。さらに1死満塁から牧田の適時打、嶋の犠飛、藤田の適時打と効率よく攻め、この回4点を追加した。
日本ハム・ウルフは5回1/3を投げ4失点で6敗目(5勝)。