ダービーで4着に敗れたワールドエース(栗・池江寿、牡3)は30日、右前脚の球節部に腫れと熱感の症状が出ていることが明らかになった。同馬のオーナーサイド・サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表されたもので、エックス線検査の結果、現段階で骨には異状がないとのこと。改めて今週中に検査を行った後、滋賀県甲賀市のノーザンファームしがらきに放牧へ出る。
また、同10着のグランデッツァ(栗・平田、牡3)は30日、腱周囲炎(腱鞘の炎症)を発症していることが、オーナーサイドの社台サラブレッドクラブのホームページで明らかにされた。エコー検査の結果、腱本体には異状がなく、31日に宮城県の山元トレセンに放牧に出される。