セリエA最終節が13日に行われ、前節に9シーズンぶり28度目の優勝を飾ったユヴェントスがホームでアタランタと対戦し、3-1で勝利。リーグ戦全試合を終えて23勝15分けとし、無敗優勝を達成した。
ユヴェントスは18チーム制だった1991-92シーズンにミランが達成して以来、史上2チーム目の無敗優勝となったが、現行の20チーム制に移行してからは初の快挙となる。
ユヴェントスは10分、マルコ・ボリエッロのヒールパスを受けたルカ・マローネが豪快にゴールネットを揺らし先制すると、28分にはペナルティーエリア手前から今シーズン限りでの退団が濃厚となっているアレッサンドロ・デル・ピエロがミドルシュートを決めて追加点を奪取。
83分にはオウンゴールで1点差に詰め寄られたものの、後半ロスタイムにはアンドレア・バルツァーリがダメ押し点を奪い、勝利を決定付けた。