リーガ・エスパニョーラ第20節の延期分が2日に行われ、レアル・マドリードはアウェーでアスレティック・ビルバオと対戦した。
首位のレアル・マドリードは、勝てばリーグ優勝が決まる一戦で早速チャンスを得る。開始早々に、メスト・エジルのCKから相手にハンドがあったとしてPKを獲得した。ところが、この絶好機をクリスティアーノ・ロナウドが失敗し、チャンスを逃してしまう。
しかし、レアル・マドリードは、16分にエジルのパスを受けたゴンサロ・イグアインが蹴り込み、先制点をマークした。敵地で先手を奪うことに成功すると、20分にもカウンターからC・ロナウドが右サイドを突破。丁寧なクロスを送ると、最後はエジルが流し込み、立て続けにゴールを挙げた。
2点リードで迎えた後半にも、50分にシャビ・アロンソのCKからC・ロナウドがヘディングで加点。リードを3点に広げた。
結局、レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオを完封し、3-0で快勝を収めた。この結果、勝ち点を94に伸ばして、2位バルセロナとの勝ち点差7を維持。残り2試合で逆転されることがなくなり、バルセロナの4連覇を阻止するとともに、4シーズンぶりで国内最多となる32度目のリーグ優勝を決めた。