競泳のロンドン五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第5日が6日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝では、北島康介(日本コカ・コーラ)が2分8秒00で優勝。ロンドン五輪派遣標準記録を突破したため、100メートル平泳ぎに続く五輪代表に決まった。
また、2分8秒17の自己ベストで2位に入った立石諒(NECGSC玉川)も派遣標準記録を突破し、100メートルに続いてロンドン五輪行きを決めた。
スタート直後からリードを奪った北島は、トップで50メートルをターン。日本記録を上回るペースを守ったまま後半に入ると、追い上げてくる立石を振り切り、トップで五輪代表の座を手にした。