J1・G大阪が新体制づくりに向けて、メンバー編成を刷新する。戦力強化へ、日本代表DF今野泰幸(FC東京)、FWチョ永哲(新潟)の獲得に動きだしたことが4日までに分かった。また、レンタル移籍しているMF倉田秋(C大阪)、MF寺田紳一(横浜FC)の復帰も確定した。
また、元日本代表DF高木和道、MF金承龍、FWアフォンソの退団が判明。高木は磐田、大宮などが獲得に意欲的で国内移籍が確実だ。複数クラブから獲得オファーのあるDF山口智の去就は流動的。すでに来季以降の契約を更新しているFW李根鎬も金承龍の退団に伴い、母国・韓国のKリーグ復帰を目指す動きを見せている。今季限りで退任する西野監督のカラーが、一掃されることになりそうだ。