【巨人】坂本“宮本塾”で守備特訓…1月に合同自主トレ | スポーツは筋書きのないドラマ

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巨人・坂本勇人内野手(22)が、来年1月にヤクルト・宮本らと愛媛・松山で合同自主トレすることが4日、分かった。今年の球宴で宮本から守備の“臨時レッスン”を受けたことをきっかけに、このオフに坂本からお願いした。「グラブの使い方からボールへの動き方など、全ての面において、勉強になりました。こういう機会ができてうれしいです」。今季はリーグワーストタイの18失策を記録。約2週間、百戦錬磨のベテランのもとで特訓し、確実性の高い守備力や粘り強い打撃を吸収する。

シーズン中はしのぎを削るライバルだが、球界のレベルを底上げするという目的もあり、合同トレの実現につながった。宮本は「内野守備はプロの技術を見せる絶好の場所。敵味方を問わず、野球を盛り上げていくためにも、切磋琢磨(せっさたくま)したい」と歓迎。巨人からは寺内が、ヤクルトからは川端ら若手選手が参加する予定だ。

この日、川崎市内のグラウンドで行われた野球教室(飲料ブランド・レッドブル主催)に参加した坂本は、野球少年たちに熱血指導。自身にとっても動作の確認になったようで「野球教室をやると、(教えているはずが)自分に言っているような感じがします」と充実感を見せた。失策数が多いのも、攻めの守りを常に実践している証拠。宮本塾で汗を流し、技術を洗練する。