【陸上】福島23秒13で優勝!「ほっとした」…静岡国際 | スポーツは筋書きのないドラマ

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陸上の静岡国際は3日、静岡スタジアムで行われ、女子200メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が向かい風0・7メートルの条件下、23秒13で優勝した。

ゴールを駆け抜けた瞬間、福島が安堵の表情を浮かべた。タイムは昨年のこの大会で出した自身の日本記録には0秒24及ばない23秒13。それでも得意のスタートでリードを奪い、後半までスピードを持続する本来の走りを見せた。「走り切れたことにほっとした。決勝のスタートラインに立てたことに喜びを感じた」と笑った。

今季初戦だった4月29日の織田記念国際では左ふくらはぎのけいれんで100メートル決勝を棄権。「やってきたことを出せず、ショックだった。心と体について考えた」と落ち込んだ。だが幸い軽症だったため、気持ちを切り替え、200メートル今季初戦で好走した。