レンジャーズ・ボールパークで初めて開催されたワールドシリーズはレンジャーズの応援一色。その歓声に後押しされるようにレンジャーズの先発・ルイスは序盤から走者を許しながらも味方の好守にも助けられジャイアンツに得点を許さない。打線も二回二死一、三塁からモアランドが右翼席に3点本塁打を放ち先制すると、五回にはハミルトンのソロ本塁打で1点を追加した。
好投していたルイスだったが、七回にポストシーズン絶好調のロスに左翼席に飛び込むソロ本塁打を浴びると、八回にもトーレスにソロアーチを許してこの回途中で降板。しかしその後はレンジャーズの救援投手が踏ん張り逃げ切った。
ジャイアンツはルイスの前に好調な打線が繋がらず、本塁打による2得点にとどまった。