映像化された文章 | 面倒くさがり女

面倒くさがり女

日々の私の生活での思うことなどなど、言いたい放題に書き連ねてます。もちろん正直に。多分みんなが思うけど言えないことなんかも書いちゃおうーと思ってますーぅー

面白かったなぁー映画先に見たせいか堤真一の姿が脳裏に焼き付いてたなぁ。もうぴったり。

これは本も映画も等しく面白かった!金城一紀って脚本家かな???


なんかどれも映像向けの著書が多い気がする。


脚本家の描く本は、もう演技前提に話が進むような会話だったり、間になってる感じがすでに本から臭うんだけど、まさにこの人の本がそうなんだよなぁ。


本ならではの、間と、心境と、背景の描写があると思うんだが、なんというか映像に差し替えて物を見るような描き方なんだよ。


この本の感じ、最近気がつくようになった。


なんかなーなんかなーっていうこのシコリ。


アニメタッチな雰囲気の小説も、読んでて頭に浮かぶのが二次元映像。多分、ありえない設定だったり、主人公の人となりがやたらアニメティックなんだろうなぁ。


多分、作者の頭で構成された図もアニメだと思う。


そんな風に、本は本でも作者の考えてることが文章にして他人の頭に入り込むってすごいことだな。


と、改めてよの著者の文章力に感嘆した私でした。