伊坂幸太郎読んでから読むもんじゃないね。
間違えた順番。いや、そうでもないのかな?
エッセイなんだが、自分の身に起きたことを丁寧に綺麗な言葉でゆっくりゆったり綴ってるんだけどさ。
何にもないのょ。
何にも。
何も起きなければ何もない。
たまに小説書けなくて泣き出したり、というものや、夫婦喧嘩で泣いたとかもあるけど、なんで泣いたのかわからない上に喜怒哀楽が全くない、楽しくも面白くも、怖くもかなしくもない。淡々となにもない日々綴り。
いや、こんなになにもないことってないからかえっていいのかな、、、
三十路過ぎてそんななにもないことある!?
ってくらいなにもないひとの本で、なんでこれ出たんだろう本として。っていう疑問。
いや、わたしが知らないだけで、みんなこのくらいなにもないのか!?
いや、そんなこたないはず。たまに会う友達だってこの人に比べたらジェットコースターのような生活しとるわ。
ジムで会ったJKの方が本に描きたいくらいにすごい生活してたわ。
いや、やっぱみんなジェットコースターみたいな生活だからこんななにもない生活の本も必要なのかなぁ。謎。
なにもない生活ってこんななんだな。と、読んでで、ある意味驚きを隠せないわたしでした。